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OPPO UHD BDプレーヤーUDP-205/203がHDR to SDR変換画質向上。MQA CDも
2018年3月9日 11:47
OPPO Digital Japanは、Ultra HD Blu-rayプレーヤー「UDP-205」と「UDP-203」の最新ファームウェアを9日から提供開始した。HDR to SDR変換の品質向上のほか、UDP-205ではMQA CDの再生にも対応した。
主なアップデート内容は以下の通り。
- HDR to SDR変換モードを4種類追加し、変換品質を向上
- UDP-205がMQA CD再生をサポート
- 「ネットワーク設定」下にメディア情報の検索に関する設定項目を追加。メディアファイルのメタデータ検索機能の有効/無効をユーザーが明示的に選択可能に
- スローモーション再生でA-Bリピートを行なう機能を追加
- HDMI IN端子から入力された信号についての詳細を表示する機能を追加
- PCからHDMI信号を入力した際の再生互換性を向上
- “Blade Runner 2049″を再生した際に正常に再生されないことがある問題を解決
- 21:9 ARモード利用時にカラーシフトが発生する問題を解決
- 全般的なUHD BDディスクその他のディスクの再生互換性を向上
UDP-205/203は、Ultra HD Blu-rayのほか、BD/DVD/SACD/CDなども再生できるプレーヤー。HDMI入力やネットワークオーディオ機能も備えている。上位モデルの「UDP-205」は、バランス出力(XLR)や専用電源、HDMIオーディオ出力のジッタを低減する独自技術を採用し、DACはESS「ES9038PRO」を搭載する。直販価格は199,800円。UDP-203は旭化成エレクトロニクス製DAC「AK4458VN」を搭載。直販価格は85,000円。