Nature Remoが「OK Google,エアコンつけて」だけで操作可能に。Direct Actions対応

　Natureのスマートリモコン「Nature Remo」が、「OK Google,エアコンをつけて」など、“Nature Remo”というキーワードを使わずにGoogle HomeなどのGoogleアシスタント操作が可能になった。

　Googleの音声アシスタント「Google Home」には以前から対応しているが、これまでは「OK Google, Nature Remoを使ってエアコンをつけて」など“Nature Remo”というキーワードが必要だった。これは、Google HomeのConversation Actionsという連携方法だ。

　今回新たにDirect Actionsという連携方法に対応。これにより、「OK,Google エアコンをつけて」だけの操作が、複雑な設定なしに行なえるようになった。また、Conversation Actionsではエアコン、テレビ、照明などの連携機器が限られていたが、Direct Actionsは、Nature Remoに登録した機器であれば連携機器の種類は問わない。

　Direct Actions対応により、Google Homeで有効な連携方法はNature Remoでほぼ網羅されたという。

　なお、Direct Actionsで操作可能なのは、エアコンの電源ON/OFFと運転モード変更(暖房/冷房)、設定温度変更と、その他機器の電源ON/OFF。テレビのチャンネル変更などはCoversation Actionsなど他の連携方法が必要となる。

Nature Remoの連携機能

　Nature Remoは、無線LANと赤外線通信機能を備えた小型のリモコンデバイス。家電をインターネットに繋げて手軽にスマートホームを実現する。外出先から帰宅前にスマートフォンでエアコンをつけたり、Google Home やAmazon Echoから音声でテレビや照明を操作できる。価格は13,000円。