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オヤイデ、リン青銅にプラチナ+パラジウムメッキのオーディオ用インレット
2018年4月6日 16:15
小柳出電気商会(オヤイデ)は、プラチナ+パラジウムメッキで導電効率などを向上させたオーディオ向けインレット「POWER INLET PP」を13日より発売する。価格は3,900円。
電源ケーブルを接続するインレットの単品パーツ。ブレードの素材はリン青銅で、高精度切削してハンドポリッシュによる鏡面加工後、プラチナ+パラジウムの2層メッキ仕上げとし、導電効率や挿抜性を向上。音質も向上するという。内部側にはΦ2.6の丸孔を設け、3.5スケアまでの撚り線、またはΦ2.6までの単線を通し、はんだ付け時にしっかり取り付けられる。
本体樹脂はエンジニアリングプラスチック・PBTを採用し、30％のガラスフィラーを含有している。耐久性、防振性、耐熱性に優れ、はんだ付けが容易だという。端子形状はファストン端子が取り付けられる幅広タイプで、ハンダ付けにも対応。インレット取付孔(20×27.5mm)に組込み、M3ナベねじで固定する。
定格は125V・15A、耐電圧はAC 2000V/1min、耐熱性はUL 94V。重量は13.5g。プラチナ+パラジウムメッキのファストン端子「FTL-PP」が付属する。
