ニュース

FiiO「X7 Mark II」に接続する、4.4mmバランス対応アンプモジュール「AM3B」

 エミライは、FiiOブランドのポータブルハイレゾプレーヤー「X7 Mark II」に装着できる、4.4mmのバランス出力搭載アンプモジュール「AM3B」を発売する。発売時期や価格は、後日案内するという。また、X7 Mark IIにAM3Bを同梱したパッケージも発売予定。

4.4mmのバランス出力搭載アンプモジュール「AM3B」

 X7 Mark IIは、プレーヤー下部のアンプ部が着脱できるモジュール構造になっており、「AM3B」はそこに取り付けられる交換用アンプモジュール。4.4mmのバランス出力に加え、3.5mmのアンバランス出力も備えている。

 プレーヤーとのセット販売において、X7 Mark IIはこれまで、2.5mmのバランスと、3.5mmアンバランスを備えた「AM3A」を同梱して販売していた。AM3B登場後は、AM3A付属モデル、AM3B付属モデルの2種類から選ぶ形となる。

4.4mmの端子は、日本ディックス製

 4.4mmの端子は、日本ディックス製。アナログ・デバイセズ製の高精度広帯域JFETオペアンプ「AD8620」と、イヤフォン・ヘッドフォンの駆動に特化した特注仕様の「OPA926」オペアンプを採用。「2.5mmバランス出力端子搭載モジュール、AM3Aの設計思想をさらに推し進め、さらなる回路パターンの最適化とオペアンプをより理想的な動作環境に置くことに成功した」という。

ポータブルハイレゾプレーヤー「X7 Mark II」