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レコーディングやゲーム実況向けミキサー搭載USBオーディオ「Sound Blaster K3+」

 クリエイティブメディアは、PCでの音楽レコーディングや動画ストリーミング配信用の音声ミキシングなどが可能なUSBオーディオデバイス「Sound Blaster K3+(SB-K-3P)」を4月下旬に直販限定で発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は14,800円。

Sound Blaster K3+

 PCオーディオ再生/録音や、ボーカル演奏/録音、ゲーム実況動画のナレーション作成などに利用できるUSBオーディオインターフェイス。最大24bit/96kHzの再生と、24bit/48kHz録音に対応する。USB端子はmicroUSB。パソコンの対応OSはWindows 7/8/8.1/10、macOS X 10.9以降。

ボーカルやゲーム実況の録音などに利用可能

 2系統のマイク入力を搭載し、各入力を個別に音量調節してミックス可能。Hi-Z対応ギター入力も備える。マイク入力系のサウンドにリバーブ/エコーや、拍手/笑い声などの効果音などをハードウェア処理で追加可能で、エフェクトのオン/オフや種類の選択、エフェクト量の調整も本体上でリアルタイムに行なえる。

 ライン入力(RCA/モバイル用3.5mm 4極)も装備。マイク入力音声とのミックスや、ライン入力系の音量調節が行なえる。出力は標準ヘッドフォン×2とライン(RCA)、モバイル(3.5mm 4極)。

入出力端子

 WindowsまたはMacとのUSB接続時は、OS標準のUSBオーディオドライバで動作。K3+のマイク入力のサウンドをパソコンに取り込める。また、K+でマイク入力にエフェクトを加えたり、ライン入力とミックスした音も一緒に取り込み可能。

 パソコン上ではK3+からの録音デバイスとして使えるほか、手持ちのソフトで録音したり、ストリーミング配信ソフトの録音ソースとして使用可能。ステレオミックスにも対応し、パソコン上で再生しているオーディオファイルやCDなどのサウンドとK3+からのサウンドをミックスして録音できる。例えばパソコン上のシーケンサーソフトで伴奏を再生しながら、K3+からボーカル音声やギターなどの演奏音を入力して弾き語りを録音したり、PCでプレイ中のゲームを動画配信する際に、K3+から解説音声やBGMをミックスしてストリームすることなどが可能。

 市販のUSB電源アダプタからの動作にも対応。マイク入力サウンドのミックス/エフェクト適用や、マイク入力/ライン入力をミックスしてライン出力、外部PA機器やスピーカー接続によるカラオケなどにも利用できる。

 外形寸法は約160×160×55mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約520g。