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ロシアW杯、東京と大阪で8K/4Kパブリックビューイング。日本初戦や決勝など

 NHKは、6月14日(現地時間)に開幕するサッカー「2018FIFAワールドカップ ロシア」を、東京・大阪の6会場において、4K/8K映像でパブリックビューイングを行なうと発表した。入場は無料だが、日本戦など一部の試合は事前の応募が必要。

 ロシアW杯の全64試合のうち、開幕戦のロシア×サウジアラビア(6月15日/日本時間)、コロンビア×日本(6月19日)、準々決勝(7月7日)、準決勝(7月12日)、決勝(7月16日)など8試合は8K映像/22.2chサラウンド音声で制作。4K映像/5.1ch音声で制作される4試合と合わせて、国内6会場でパブリックビューイングを実施。「超高精細映像とマルチチャンネル音響で、あたかも競技会場にいるかのようにお楽しみいただける」としている。また、スーパーハイビジョン試験放送でも放送され、全国のNHK放送局などでも観られる。

 パブリックビューイングを実施する会場は、東京・渋谷のNHKみんなの広場 ふれあいホールや、東京ミッドタウン日比谷 アトリウム、世田谷区のiTSCOMスタジオ&ホール二子玉川ライズ、千駄ヶ谷(JR新宿駅直結)のLUMINE O、グランフロント大阪 ナレッジシアター、渋谷のヒカリエホールB。

8K制作

【1】6月15日(金) ロシア×サウジアラビア
【2】6月19日(火) コロンビア×日本
【3】6月23日(土) ベルビー×チュニジア
【4】6月28日(木) セルビア×ブラジル
【5】7月1日(日) 決勝トーナメントB組1位×A組2位
【6】7月7日(土) 準々決勝
【7】7月12日(木) 準決勝
【8】7月16日(月・祝) 決勝

4K制作

【9】6月25日(月) 日本×セネガル
【10】6月28日(木) 日本×ポーランド
【11】7月11日(水) 準決勝
【12】7月14日(土) 3位決定戦

【8Kパブリックビューイング実施会場】
・NHKみんなの広場 ふれあいホール
273席程度 スクリーン400型程度、入場自由(いずれも録画上映)
6月15日~16日 試合1
6月23日~25日 試合2、3、9
6月30日~7月2日 試合4、10、5
7月10日~13日 試合6、11、7

・東京ミッドタウン日比谷 アトリウム
スクリーン300型程度、入場自由
6月19日~29日 試合1、2、3、4、9、10
19日コロンビア×日本は生中継、それ以外は録画再生

・iTSCOMスタジオ&ホール二子玉川ライズ
200席程度、スクリーン350型程度
6月19日~20日 試合1、2
19日コロンビア×日本(生中継)は事前応募が必要、それ以外は録画再生/入場自由

・LUMINE O
120席程度、スクリーン300型程度
6月19日~21日 試合1、2
19日コロンビア×日本(生中継)は事前応募が必要、それ以外は録画再生/入場自由

・グランフロント大阪 ナレッジシアター
216席程度、スクリーン350型程度、入場自由
6月19日~20日 試合1、2
19日コロンビア×日本(生中継)は事前応募が必要、それ以外は録画再生/入場自由

・ヒカリエホールB
130席程度、スクリーン350型程度、
7月14日~16日 試合7、8、11、12
16日決勝(生中継)は事前応募が必要、深夜時間帯のため18歳未満は入場不可
16日生中継後、始発電車の時間まで準決勝の録画上映を行なう予定(午前3時~5時予定)
それ以外は録画再生/入場自由

 なお、テレビ放送については既報の通りNHK BS1で全64試合を放送。日本の第2戦となる、6月25日午前0時からのセネガル戦は中継、その他の63試合は中継録画となる。総合テレビでは32試合を中継し、日本の初戦となるコロンビア戦は、6月19日午後8時45分から放送。そのほか、全64試合の見逃し配信や、ハイライト動画の配信も実施。ネット同時配信実験「試験的提供A」も行なう。