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ハイレゾイヤフォン「Co-Donguri」が真鍮筐体に進化。バランス対応で約4,600円
2018年6月7日 12:34
TTRは、茶楽音人(さらうんど)ブランドのハイレゾイヤフォン「Co-Donguri 雫(SHIZUKU)」を一新し、真鍮筐体を採用した「Co-Donguri Brass」と、イヤフォン部は同じでバランス接続に対応した「Co-Donguri Balance」を6月29日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、Co-Donguri Brassが3,700円前後。Co-Donguri Balanceは2.5mmと4.4mmバランスプラグの2種類で、各4,600円前後。
初代Co-Donguri(’16年発売)の正常進化版という位置づけで、新たに真鍮筐体を採用して不要共振を抑制し、「クリアで引き締まった低音を再現する」という。いずれも10mm径のダイナミック型ユニットを搭載し、独自技術の「トルネード・イコライザー」採用で高域のマスキング現象を抑え、10kHz以上の高域を伸びやかに再現できるとする。
「Co-Donguri Brass」のカラーはBordeaux(ボルドー)とNoir(ノアール)の2色で、ケーブルのプラグは金メッキのL型ステレオミニ。
「Co-Donguri Balance」はプラグを2.5mm 4極と4.4mm 5極に置き換え、バランス接続対応とした。カラーは、2.5mm 4極モデルがIndigo(インディゴ)、4.4mm 5極モデルがSonar Black(ソナーブラック)。
Co-Donguri Brass/Balance共に、周波数特性は5Hz~40kHzでハイレゾ再生に対応する。出力音圧レベルは106dB/mW、インピーダンスは18Ω。ケーブルはOFCリッツ線の4芯構成で、絡みにくい「スパイラル・コード」を採用。耳に掛ける方法と、下に垂らす方法のどちらにも対応する。
ケーブルを含む重量は約22g。付属品は共通で、S/M/Lサイズのシリコンイヤーピース(final Eタイプ)を同梱する。