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声で開閉するスマートカーテン「eCurtain」。スマートスピーカーと連携

 リンクジャパンは、クラウドファンディングのMakuakeにおいて、Wi-Fiに対応し、スマートスピーカーを介して声で開閉できる電動の次世代スマートカーテン「eCurtain(イーカーテン)」のプロジェクトを開始。目標金額は80万円だが、6月7日時点で既に100万円以上が集まり成立している。販売予定価格は39,800円だが、26% OFFの34,800円で購入できる支援コースなどを用意する。製品の送付は11月中の予定。

電動の次世代スマートカーテン「eCurtain」

 スマホアプリを使い、電動で開閉できるカーテン。従来の電動カーテンはオーダーメイドが主流で、一般的に設置も含めて10万円以上かかることが多いが、eCurtainは、国内で最も普及しているレール長(182㎝)で量産。簡単に設置できる構造にすることでコストを抑え、工事不要でユーザーが設置できるのが特徴。

 専用のカーテンレールと電動モーターを取り付ける構造だが、既存のカーテンレールにも取り付けできるため、今あるカーテンのスマート化も可能。なおかつ、手動での開閉もできる。

 IEEE 802.11b/g/n、2.4GHz帯の無線LANに対応。iOS/Android向けの無料アプリ「eHome」を用いてセットアップする。

 タイマー機能を利用し、例えば平日は7時に、土日は8時半にカーテンをオープンといった使い方が可能。カーテンを閉め忘れて出かけた時に、外出先からもスマホを操作し、開閉状況を確認。カーテンを動作させる事もできる。

 スマートスピーカーのAIアシスタントとも連携でき、Amazon Alexa、Googleアシスタントをサポート予定。スマートスピーカーに向かって「カーテンを開けて」と声をかけると、自動的にカーテンが動作するといった使い方ができる。

 家電をコントロールするスマートリモコン「eRemote/eRemote mini/eRemote Pro」とも連携可能。これらのリモコンは、カーテンだけでなく、エアコン、照明、テレビなどのリモコン付き家電もまとめて操作できる。