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3,500ルーメンのフルHDで約7万円のBenQプロジェクタ。HDMI×2とS映像も装備
2018年6月7日 17:53
ベンキュージャパンは、明るさ3,500ルーメンのフルHDプロジェクタ「MH550」を6月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万円前後(税込)。
フルHD以外のモデルも用意し、解像度1,280×800ドットの「MW550」が45,000円前後(税込)で6月15日発売、1,024×768ドットの「MX550」が42,000円前後(税込)で6月22日発売。
ビジネスや学校などでの利用を想定した高輝度なDLPプロジェクタ。明るさは、フルHDのMH550が3,500ルーメン、MW550/MX550がいずれも3,600ルーメン。コントラスト比は2万:1。'17年に発売した「MH534」と「MW533」の後継機で、高輝度/高ネイティブコントラスト比を実現。明るい会議室内でも快適なプレゼンテーションが行なえるという。光源は200W。
いずれも1.1倍光学ズームを備え、60~300型の投写に対応。投写距離は3機種で異なり、80型投写時は、MH550が約2.64~2.91m、MW550が約2.67~2.93m、MX550が約3.19~3.50m。
上記以外の主な仕様は共通で、入力はHDMI 1.4a×2と、アナログRGB(D-Sub 15ピン)×1、S映像×1、コンポジット×1、ステレオミニ音声×1。出力は、アナログRGB(D-Sub 15ピン)×1とステレオミニ音声×1。制御端子はRS-2323CとUSB。
入力内容を分析して最適な色とコントラスト性能に必要な明るさを決定するSmartEcoモードを備え、「最大70%のランプ電力を節約しながら、妥協することなく最高の画質を提供する」という。また、電源が入った状態で入力がないまま3分以上経過すると、消費電力を抑えるエコブランクモードや、16~20分間使用しないと電源を切るオートパワーオフに対応する。
消費電力は最大280W(待機時0.5W)。静音性は29dB/33dB(エコノミー/標準)。外形寸法と重量は296×221×120mm(幅×奥行き×高さ)、約2.3kg。リモコンやVGAケーブルなどが付属する。