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BenQ、低遅延16msでゲームやスポーツに最適な2K/DLPプロジェクタ。8万円
2020年2月21日 16:02
ベンキュージャパンは、低遅延・高輝度性能を備えたフルHDプロジェクター「TH585」を27日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8万円前後(税込)。カラーはホワイト。
16msの応答速度と3,500ルーメンの明るさで、映画やスポーツなどの鑑賞や、ゲームとの組み合わせをを想定した2Kプロジェクター。
表示デバイスは、フルHD/1,920×1,080の単板DMDチップ。Rec 709色域のカバー率は95%で、コントラスト比は10,000:1。DLP特有の高コントラストで明瞭なグラフィックスもより、明るい部屋でも高画質な映像を表示するという。
レンズは光学1.1倍ズームで、投写画面サイズは60~200型。100型の投射距離は約3.32m。245Wのランプ光源を採用し、寿命は標準で最大約4,000時間、ランプセーブで最大約15,000時間。
低入力遅延も特徴。動きのブレや遅れを最小限に抑制することで、スポーツなどの映像鑑賞やゲーム表示に最適化。独自のゲームモードに切り替えれば、低遅延表示に加えて画像を微調整し、暗く影の多いシーンでも鮮明に映し出せるとする。
HDMI端子は2系統、アナログRGB入力(D-Sub15ピン)とアナログ音声入力(ミニジャック)の入出力も各1基備える。RS-232cやUSBなどの制御入出力も用意。10Wスピーカーを内蔵する。
動作音は29dB(エコノミー)/35dB(標準)。消費電力は最大340W。外形寸法は312×225×110mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.8kg。