VR映像の好きな位置に字幕表示するシステム。「ショートショート」映画祭で披露

　VR動画コンテンツ開発などを手掛けるeje(エジェ)は、レノボのスタンドアロン型VRヘッドセット「Mirage Solo」でVR映像作品に字幕を表示に可能とするシステムを開発した。6月8日より開催される国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル＆アジア 2018」に設立された部門「VR SHORTS」内で初披露する。

レノボのVRヘッドセット「Mirage Solo」

　VR映像に合わせて字幕を表示可能なシステムで、Mirage Soloに付属しているコントローラと連動し、体験者の思い通りの位置に字幕を表示できるのが特徴。映像と字幕の干渉を避けて表示できるのがメリットで、特許出願中としている。

　「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」は、6月8日～10日に東京・六本木ヒルズのヒルズ カフェ/スペース、6月17～24日にLEXUS MEETS...(東京ミッドタウン日比谷内)で開催。20周年を迎える今回から新設したVR部門「VRSHORTS」では、複数のVRデバイスを設置した特設会場を設け、世界中から集めたVR映像作品が上映される。

eje