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ソニーの440型8K Crystal LEDを使ったW杯パブリックビューイング

 ソニーの440型、8K Crystal LEDディスプレイシステムを使った「2018 FIFA ワールドカップ ロシア」の8Kスーパーハイビジョンパブリックビューイングが7月14日~16日にかけて、東京・渋谷の渋谷ヒカリエホール ホールBで開催される。NHKが実施するもので、入場は無料。各日の実施スケジュールと内容は後述する。

 Crystal LEDは、微細なLED素子を配列した画素を、画素ごとに駆動させる自発光のディスプレイ方式。高コントラスト、広色域であるほか、設置スペースや演出意図に応じた任意のサイズを構成できるのも特徴。

 パブリックビューイングで使われるシステムは、7,680×4,320ドットに対応した440型。8K Crystal LEDディスプレイシステムを使ったパブリックビューイングは世界初となる。表示される映像は、ソニーの8K 3板式カメラシステム「UHC-8300」で撮影したもので、「業界最高水準の映像による、これまでにない臨場感と没入感でW杯の熱戦をお楽しみいただける」という。

 会場は渋谷ヒカリエホール ホールB(東京都渋谷区渋谷2-21-1 9F)。各日の実施スケジュールと内容は以下の通り。15日午後11時45分~の決勝ライブ中継以外は入場自由。しかし、16日(月・祝)午前3時~の準決勝は深夜実施のため、保護者同伴であっても18歳未満は参加できない。決勝ライブ中継は観覧申し込みが必要だが、申し込みは既に終了している。

  • 7月14日(土)
    午後2時~準決勝(録画)
    午後4時30分~準決勝(録画)
  • 7月15日(日)
    午前11時~準決勝(録画)
    午後1時30分~準決勝(録画)※5.1ch
    午後4時~3位決定戦(録画)※5.1ch
    午後8時30分~準決勝(録画)
    午後11時45分~ 決勝(LIVE)※要事前申し込み
  • 7月16日(月・祝)
    午前3時~準決勝(録画)
    午前10時30分~決勝(録画)