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Oculus Goで「鳥人間コンテスト」のパイロット体験ができる無料アプリ

 読売テレビは、Oculus Go専用アプリとして、テレビ番組「鳥人間コンテスト」を360度動画で体験できる「鳥人間コンテストVR」を17日にOculusストアで無料公開した。

「鳥人間コンテストVR」。パイロット目線の動画
(C)読売テレビ

 鳥人間コンテストを360度カメラで撮影・編集した「会場紹介編」、「滑空機部門編」、「人力プロペラ機編 Part1」、「人力プロペラ機編 Part2」の4本の動画が楽しめるアプリ。

 360度動画視聴インタフェースとして、VoxelKei氏が開発した「SpatialGate」を採用。空間環境を内包した球体(SpatialOrb)をコントローラーで選択・発射することで、360度空間から別の360度空間へとワープするような体験ができる。このSpatialGateをOculus Goで体験できるアプリは「鳥人間コンテスト VR」が初。

SpatialGateを採用
(C)読売テレビ
ワープが始まる瞬間
(C)読売テレビ
特報映像

 4本の360度動画は、読売テレビグループと360Channelが共同制作。「パイロット目線の映像」、「プラットホームに立った映像」など、出場チームやパイロットしか見ることのできなかった景色を体験できる。8月29日(水)夜7時から読売テレビ・日本テレビ系で放送予定の「Iwatani スペシャル 鳥人間コンテスト 2018」の放送前に体験すると、番組がさらに楽しく視聴できるという。

プラットホームに立った映像
(C)読売テレビ

 アプリを起動した際のホーム画面には、VRアーティスト・せきぐちあいみ氏が、Googleが開発したVRイラストレーションアプリ「Tilt Brush」で描いた鳥人間コンテストのオリジナルVRアートを表示する。

ホーム画面
VRアーティスト・せきぐちあいみ氏
「Tilt Brush」で描かれた鳥人間コンテストのオリジナルVRアート
(C)読売テレビ
制作風景動画