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単体で動作するVR「Oculus Go」発売、23,800円から

 Oculus VRは、PCやゲーム機を接続せずに使える、スタンドアロン型のVRヘッドセット「Oculus Go」の販売を開始した。公式サイトにおいて、日本向けにも販売しており、価格はストレージメモリ32GBモデルが23,800円、64GBが29,800円。32GBモデルの配送時期は5月2日に編集部で確認したところ、「5月2~8日」とされている。

「Oculus Go」使用イメージ

 単体で動作し、ストレージやバッテリなども搭載。ケーブルレスで使えるVRヘッドセット。解像度2,560×1,440ドット、538ppiの高速スイッチ液晶を搭載。透明度の高いレンズと、3D映像の最適化も組み合わせ、クリアなVR映像を実現したという。

「Oculus Go」

 プロセッサはSnapdragon 821を採用。本体には通気性に優れた素材や、射出発泡成形などを使用し、快適な装着感と軽さを実現。調節可能なストラップも装備する。

 スピーカーを内蔵し、ヘッドフォンなどを別途装着せずに利用可能。ステレオミニのイヤフォン出力も備えており、イヤフォンも使える。

 Android/iOS向けにOculusアプリを用意。各種アプリ、エクスペリエンスをダウンロードして楽しめる。アプリはゲーム、ソーシャルアプリ、360度エクスペリエンスなど、1,000本以上をラインナップ。Netflixなどの動画配信アプリも用意している。

 コントローラーも付属。内部のセンサーで自然な動きを伝え、アート作品を描いたり、ブラスターも自在に操作するといった使い方ができる。

コントローラーも付属する

 バッテリの持続時間はコンテンツによって異なるが、ストリーミングビデオなどの再生で約2時間、ゲームでは最大2.5時間の使用が可能。

Open Your Eyes | Oculus Go