ニュース
パナソニック、31m防水で高度&方位計も搭載した4K撮影対応デジカメ
2018年8月23日 11:47
パナソニックは、31mの防水機能や、防塵、耐衝撃などアクティブな撮影で使えるタフ性能を備え、4K動画撮影も可能なコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DC-FT7」を10月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55,000円前後。カラーはオレンジとブラックを用意する。
マリンスポーツやウィンタースポーツなどでの利用も想定したデジタルカメラ。深度31mの海中で60分間の使用が可能。防塵、耐衝撃2m、耐荷重100kgf、耐低温-10度にも対応。登山時や植物の写真の整理・記録に便利な高度計と方位計も搭載する。
1/2.3型のMOSセンサーを搭載し、有効2040万画素。レンズはLUMIX DC VARIOで、焦点距離は35mm換算で28~128mm、明るさはF3.3~F5.9。
高感度なMOSセンサーを採用する事で、高感度撮影で起こりやすいノイズの発生を低減。暗いシーンも高精細で明るく撮影できるという。
ファインダーを新たに搭載。明るい屋外や海辺・雪山など、強い反射光の環境でも撮影しやすいという。ファインダーの画素数は約117万画素。
MP4フォーマットで、4K/30pの動画撮影も可能。1動画の撮影制限時間は最大29分59秒。センサー出力120コマ/秒、1,280×720/30p記録のハイスピード動画撮影も可能。
秒間30コマ連写で撮影し、決定的瞬間を約800万画素の写真に残せる「4Kフォト」モードも備えている。4Kフォト機能を利用、フォーカスポイントを変えながら撮影し、撮影後に好きなフォーカスポイントの写真を自由に選べる「フォーカスセレクト」も利用できる。
背面には3型、約104万画素の液晶モニタを搭載。パスワードなしでスマートフォンと接続できるWi-Fi機能や、USB充電機能も備えている。
記録メディアはSDカード。外形寸法は、約116.7×37.3×76.1mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約293g、バッテリやメモリーカードを含めた重量は約319g。