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acoustical systems、0.25gのトーンアーム用水準器やヘッドシェル用チタンネジ
2018年8月24日 09:45
ノアは、acoustical systemsの新製品として、トーンアームのセッティング用水準器「Precision bubble level」と、特殊チタニウム合金のヘッドシェル固定ネジ「SMART screw」を発売した。価格は、水準器が2,800円。ヘッドシェル固定ネジが24,000円。
Precision bubble levelは、トーンアームのセッティングに適した、直径8mmで重量0.25gの極小水準器。ヘッドシェルに乗せてレコードに針を落としても、カンチレバーやスタイラスに影響を与えずに、カートリッジが盤面に対して水平に取り付けられているか確認できる。
SMART screwは、特殊チタニウム合金「Timetal 1100」製のネジで、軽くて強度と音響特性に優れ、カートリッジとヘッドシェルを確実に固定できるという。長さが8mmと10mmの2種類を各1ペア同梱し、様々な組み合わせに対応。後述するarchéとの組み合わせで、さらに音質向上するとしている。
既発売のヘッドシェル「arché(アーチ)」と、純銀リッツ線のシェルリード「aggelos(アゲロス)」は、仕様を変えて価格も改定。新価格はarchéが78,000円、aggelosが20,000円。
archeは、カートリッジの細かなラテラル角やSRA/VTAなどを簡単に調整できる、ユニバーサルタイプのヘッドシェル。従来モデルよりも全長が短くなって重量が1g以上軽量化し、対応できるカートリッジの幅が広がった。また、リードワイヤー取り付けピンが細くなり、様々なリードワイヤーに対応可能。トーンアーム接続部の仕上げも見直し、金メッキ処理を施して酸化に強く、正確な信号伝送が可能とする。カラーはブラックとシルバーの2色で、いずれもマット仕上げ。
リードワイヤーのaggelosは、表皮コーティング素材を、従来よりも硬度の高いものに変更して耐久性を向上。コネクタ部も見直し、ヘッドシェルやカートリッジに接続しやすくした。