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ドローンが水没で故障しても安心。DJIが年2回まで交換できる新保証サービス

 DJIは、ドローンを安心して利用するための新たな保証サービスとして「DJI CARE REFRESH」を開始した。年間最大2回までの本体交換や、水没や衝突による故障の修理、専用スタッフによるサポート対応などを提供する。23日に発表された新製品「Mavic 2」シリーズの場合、加入費用は17,000円(税込)。有効期限は12カ月で、延長はできない。

DJI CAREREFRESH

 DJI Care Refreshに加入できるのは、新規製品購入時、もしくは機体のアクティベーション後48時間以内。使用する製品毎に加入が必要で、サービスの対象製品は、Spark、Mavic Air、Mavic Pro、Mavic Pro Platinum、Phantom 4 Proシリーズ、Phantom 4 Advanced、Inspire 2、Zenmuse X4S、Zenmuse X5S、Zenmuse X7。

 なお、Inspire 2の機体とジンバルカメラ(Zenmuse X4S/Zenmuse X5S/Zenmuse X7)は、それぞれ別々でDJI Care Refreshを購入する必要がある。

 1年間の有効期間内に2回までのリフレッシュ交換サービスが受けられる。サービス適用シーンは操作ミス、信号干渉、衝突、水没、落下による破損。これらによって故障が発生した際、少額の追加料金を支払うことでDJIの出荷基準を満たす新品、もしくは新品同等の製品へ交換できる。Mavic 2シリーズの場合は、機体とジンバルが保証範囲に含まれ、交換費用は、初回が15,000円(税込)、2回目が18,000円(税込)。

 機体やジンバルや付属部品の一部、もしくは全てを紛失してしまった場合はサービス適用外となる。盗難や、飛行に明らかに適していない環境下での飛行により生じた破損なども適用外となる。詳細はサービスのページや利用規約を参照のこと。

 交換サービスは、優先的かつ迅速に実施し、「修理完了までに必要な時間を最小限に抑える」という。また、専門スタッフによるサポートも優先的に提供。「必要な時に素早くアドバイスを受けられる」という。