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エプソン、HDRと4K入力対応のプロジェクタ「EH-TW9400」。ワイヤレス接続も

 エプソンは、IFA 2018において「Ultra HD Blu-rayなどの4K映像を手頃な価格で楽しめる」というフルHDパネル搭載のプロジェクタ「EH-TW9400」を初披露した。「PRO UHD」シリーズの製品として展開。

EH-TW9400

 搭載パネルは0.74型1,920×1,080ドットの液晶だが、アップスケーリングの「4Kエンハンスメント」機能を備えたプロジェクタ。UHD BDなどの4K映像入力も可能で、HDRはHR10とハイブリッドログガンマ(HLG)に対応。明るさは2,600ルーメンで、コントラスト比は最大120万:1。3D表示にも対応する。

 レンズは光学2.1倍ズーム。レンズシフトは上下±96.3%、左右±47.1%に対応。画面サイズは50~300型に対応する。

 ワイヤレスディスプレイ接続に対応したモデル「EH-TW9400W」も用意。HDMI経由で4K WiHDトランスミッタに接続したスマホやゲーム機、Blu-rayプレーヤーなどからストリーミングして表示できる。

 HDMIは2系統で、18GbpsやHDCP 2.2対応。ランプ寿命はエコノミーモード時で5,000時間。外形寸法は520×450×170mm(幅×奥行き×高さ)、重量はEH-TW9400が11kg、EH-TW9400Wが11.2kg。

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