「ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)」新2chミックス&5.1chの50周年記念盤

ユニバーサル ミュージックは、ザ・ビートルズの「ホワイト・アルバム」発売50周年を記念し、全曲の新ステレオ・ミックスと5.1サラウンド・ミックスに加え、同時期にレコーディングされたデモ、レコーディング時に残されたセッションなどの未発表音源を収録した「ホワイト・アルバム」ニュー・エディションを11月9日に発売する。価格は、スーパー・デラックス・エディションが19,500円、3CDデラックス・エディションが3,600円、4LPデラックス・エディションが14,300円、2LPエディションが6,429円。

スーパー・デラックス・エディション＜6CD + 1ブルーレイ（音源のみ）収録 豪華本付ボックス・セット＞

1968年11月、ザ・ビートルズ通算9作目であり、初のダブル・アルバムとして発売された「ザ・ビートルズ」。自身のレーベル、アップル・レコードからの第1弾でもあるこの作品はのちに“ホワイト・アルバム”と呼ばれ、リリースから50年にわたって親しまれている。

ザ・ビートルズ

2017年に発売された「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に続き、「ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)」が50周年記念エディションとして複数フォーマットで発売される。新ステレオ・ミックスと、5.1chサラウンド・ミックスはプロデューサーのジャイルズ・マーティンとミックス・エンジニアのサム・オケルが担当した。

なお、ポール・マッカートニーは今回のアニバーサリー・エディションについて、「僕たちは陽を浴びた天上の世界で演奏するためにペパー軍曹のバンドを脱退した。そして地図も持たず、新たな方向を目指し始めたんだ」とコメントを寄せている。

各エディションによって、収録曲は異なる。詳細はユニバーサルのページを参照のこと。