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日本初「ドルビーシネマ」が2018年秋に「T・ジョイ博多」に導入

ティ・ジョイは2018年秋に、日本初となる「ドルビーシネマ」をT・ジョイ博多に導入する。導入シアターは「シアター9」。なお、松竹マルチプレックスシアターズが運営するMOVIXさいたまも、2018年内のドルビーシネマ導入に向けて準備を進めている。

ドルビーシネマのイメージ

ドルビーシネマは、HDR表示を行なうDolby Visionと、立体音響技術のDolby Atmosを採用し、さらにシネマ体験に最適化されたインテリアカラー、空間デザイン、座席アレンジメントのシアターデザインも採用。これらが一体となって、「アクションやストーリーをより豊かに観客にお届けし、まるでスクリーン上の世界にいるような感覚を味わえる」という。北米からヨーロッパ、中国などで既に採用されている。

ティ・ジョイは、ドルビーシネマを劇場導入する契約をドルビーラボラトリーズと締結。ドルビージャパンと協業し、T・ジョイ博多へ導入する。

T・ジョイ博多は、2011年3月に、九州最大のターミナル駅であるJR博多シティ内に誕生。「映像クオリティと鑑賞環境の向上を極限まで追求し、アジアを代表するエンタテインメントコンプレックス」をコンセプトとしている。住所は福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ内9階。