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真空管オーディオの“新しい教科書”。大橋慎が語る基礎&楽しみ方が書籍化

立東舎は、大橋慎氏がパーソナリティを務める音楽放送・ミュージックバードの番組「真空管・オーディオ大放談」を書籍化。10月17日に「大橋慎の真空管・オーディオ本当のはなし」として刊行する。A5判・256ページで、価格は2,000円。発売はリットーミュージック。

書籍「大橋慎の真空管・オーディオ本当のはなし」

大橋慎氏は、真空管アンプメーカーSUNVALLEY audioの店主であり製品開発者。ミュージックバードの番組では、真空管アンプを通したサウンドをリスナーに届け、真空管やアンプの聴き比べを行なうというプログラムを提供している。

新刊では、大橋氏の長年の経験を元に、真空管アンプの基礎知識から実際の使用方法、楽しみ方までを紹介。「『300Bは七難隠す』、『ハイレゾとアナログも一周回ってお隣さん』、『「自分がイメージしている音」に近づけるのがオーディオの楽しさ』など、名言多数続出の番組の雰囲気を真空パックしてお届けする」という。

目次

    PART1 真空管アンプの基礎知識
  • 1-1 なぜ真空管なのか
  • 1-2 はじめての真空管アンプ
  • 1-3 真空管アンプを使い倒す

    PART2 真空管アンプの楽しみ
  • 2-1 はじめての真空管アンプ選び(1)~シングルアンプの魅力に迫る
  • 2-2 はじめての真空管アンプ選び(2)~プッシュプルアンプの魅力に迫る
  • 2-3 徹底研究(1)~カップリングコンデンサーとNFBでチューニング
  • 2-4 徹底研究(2)~初段/ドライブ段で真空管アンプの音作り

    PART3 真空管アンプをめぐる対話
  • 3-1 渡辺玲子さんが選ぶナンバーワン真空管アンプ
  • 3-2 鈴木裕さんと語る「オーディオの歓び」
  • 3-3 平間至さんと語る「オーディオのこと、 写真のこと」