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パイオニア、Googleアシスタント対応のNCヘッドフォン。aptX HDも

オンキヨー&パイオニアは、Googleアシスタントのコントロールやアクティブノイズキャンセリング(NC)に対応する、パイオニアブランドのBluetoothヘッドフォン“S9wireless noise cancelling”「SE-MS9BN」を11月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後。カラーはゴールド(G)とブラック(B)の2色。

SE-MS9BN。左がゴールド(G)、右がブラック(B)

レトロモダンテイストのデザインを採り入れた、パイオニア「Scene Style」シリーズ最上位の密閉型ヘッドフォン。Bluetooth 4.2準拠で、BluetoothのコーデックとしてSBC、AAC、aptX、aptX HDをサポート。aptX HD対応機器とペアリングすることで、ワイヤレスでも最大48kHz/24bitの高音質再生が楽しめる。

アクティブノイズキャンセリング機能を備え、周囲のノイズを気にせず高音質サウンドが楽しめるとする。また、外音取り込みモードを備え、利用時は音楽を聴きながら周囲の音も聴ける。

通話用のマイクを内蔵し、エコーキャンセレーションとノイズサプレッション機能により、高音質なハンズフリー通話が可能。対応するBluetoothプロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。2台のマルチポイント接続にも対応する。

Googleアシスタントのコントロールに対応。ハウジングのアシスタントボタンを押しながら話しかけると、接続したスマートフォンのGoogleアシスタントを起動でき、メッセージの読み上げや道案内、音楽再生、予定の確認などをサポート。音声通知にも対応する。

ハウジング下部にGoogleアシスタントの起動ボタンなどを装備

新開発のパイオニアヘッドフォン専用アプリ「Pioneer Headphone App」でスマホとの接続サポートや、ノイズキャンセリングモードの切り替えなど各種設定に対応する。

強磁力希土類マグネットを採用した40mm径ドライバによる豊かな低域再生と、軽量CCAWボイスコイルによる低域から中高域までのクリアな再生を実現する。付属のケーブルで有線利用も可能。再生周波数帯域は、Bluetooth接続時は5Hz~22kHz。有線時は5Hz~40kHzで、ハイレゾ再生に対応する。

耳を覆うサイズのイヤーパッドと、幅広で厚いヘッドバンドクッションを採用して装着性を高めた。連続使用時間は、NC利用時が最大24時間、NCオフ時は27時間。充電時間は約4時間。重量は300g。キャリングポーチが付属する。