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デノン「X8500H」とマランツ「AV8805」がIMAX Enhanced対応。eARCも

ディーアンドエムホールディングスは、デノンとマランツブランドのAVアンプや、ネットワークオーディオプレーヤーなどを10月31日にアップデート。デノンのAVアンプ「AVC-X8500H」、マランツの「AV8805」がIMAX Enhancedをサポート。eARC(Enhanced ARC)にも対応した。

デノンのAVアンプ「AVC-X8500H」

IMAX Enhancedは、IMAXとDTSが手がけ、4K HDR映像とDTSのオーディオテクノロジを組み合わせ、家庭でより没入感のある体験が可能になるというもの。基準を満たす製品の認定プログラム、ライセンスを用意。対応製品には「IMAXモード」が搭載される。また、IMAX Enhancedコンテンツとして、4K ULTRA HD Blu-rayソフトやストリーミングコンテンツも登場する。

マランツの「AV8805」

今回のアップデートでは、デノンのAVアンプ「AVC-X8500H」と、マランツの「AV8805」が「IMAX Enhanced」に対応。新たにIMAX Enhancedコンテンツの再生に最適化されたサウンドモードが利用可能になる。

さらに、デノンAVアンプ「AVR-X4400H/AVR-X4500H」以上のモデルと、マランツの「AV8805」、「R8012」がHDMI 2.1の新機能「eARC」に対応。ARCを進化させたもので、テレビからAVアンプへの非圧縮の5.1chや7.1chのオーディオ信号や、Dolby Atmos/DTS:X信号の伝送が可能になる。

デノンの「DNP-800NE」、マランツの「ND8006」と「NA6006」では、HEOSアプリによるリモートケーブルで接続された対応アンプ操作が可能になる。デノンの「RCD-N10」、マランツの「ND8006」では、HEOSアプリによるCD再生中のタイムシーク操作も可能。RCD-N10では、チューナーの操作にも対応する。

DNP-800NE
  • IMAX Enhanced対応:デノン「AVC-X8500H」、マランツ「AV8805」
  • eARC対応:デノン「AVC-X8500H」「AVC-X6500H」「AVR-X4500H」「AVR-X6400H」「AVR-X4400H」、マランツ「AV8805」「SR8012」
  • HEOSアプリからの外部アンプ操作:デノン「DNP-800NE」マランツ「ND8006」「NA6006」
  • HEOSアプリからのCDタイムシーク操作:デノン「RCD-N10」マランツ「ND8006」
  • HEOSアプリからのFM/AMチューナー操作:デノン「RCD-N10」