ニュース

アルミ筐体+3BAのAK×JH Audioイヤフォン「Diana」。94,980円で12月13日発売

アユートは、Astell&KernとJerry Harvey Audioのコラボイヤフォン「THE SIREN」シリーズの新製品として、アルミボディに3ウェイ3ドライバ搭載の「Diana」を12月13日より発売する。価格はオープンプライス。直販価格は94,980円(税込)。

Diana

製品名はマイケル・ジャクソンの楽曲「Dirty Diana」に由来。開発者・Jerry Harvey氏はDianaについて、「Astell&Kernプレーヤーとのマッチングを考慮した設計をした。Astell&Kernユーザーにとってのリファレンスイヤフォンとして最適な選択のひとつとなるだろう」とコメントしている。

Astell&Kernプレーヤーとのマッチングを目指した設計

独自開発の新設計バランスド・アーマチュア(BA)を採用し、高域用と中域用、低域用に各1基BAを搭載した3ウェイ3ドライバ構成。「高域用が情報量の全てを再生、中域用が10Hz〜5kHzまで限りなくフラットなサウンドを提供。そして低域用ドライバーは、歪を最小限に抑え、ローパスフィルターにも対応する」という。

ドライバーの時間軸と各帯域の位相を正確に制御する、独自のfreqphaseテクノロジーも搭載。チューブ型ウェーブガイドを使い、各ドライバーの信号を0.01ミリ秒以内に確実に到達させるという。

高剛性のアルミシェルは最新世代のエルゴノミックデザインを採用。「アコースティック・チャンバー・サウンド・ボア」も採用しており、ノズル部分にアコースティックチャンバーを設け、特に高域特性の最適化されたワイドレンジ再生を実現。導管に汗や異物が入り込む事を防止する効果もあるという。

「ユニバーサルでありながら、カスタムイヤフォンに肉薄するフィット感と遮音性を実現。美しさとサウンド面の両方で、トップレベルを目指した」とする。

ケーブルは2ピン端子で着脱可能。4N純銀と7N OCC導体のハイブリッド導体を採用し、入力は2.5mm 4極バランスプラグ。インピーダンスは18Ω。遮音性は-26dB。S/M/Lの3サイズのシリコンイヤーピースや、3.5mmステレオミニ変換ケーブル、キャリングケースを同梱する。

製品内容