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シャープ、4年ぶりに「CES 2019」本格出展。「8KとAIoTをグローバルで加速」

シャープは、2019年1月8日~11日まで、米ラスベガスで開催される世界最大級の家電見本市「CES 2019」に、4年ぶりに本格的に出展する。セントラルホールに一般公開ブースを用意し、8Kモニターやカムコーダー、オーディオなどの8Kエコシステムをアピールする。今年1月のCES 2018にも参加はしていたが、プライベートルームでの出展となっていた。

「CES 2019」シャープブースのイメージ

ブース内に「8K」、「AIoT」、「Home」、「Business」の4つのエリアを配置。8Kエリアでは、8K関連機器としてモニター、マルチディスプレイ、カムコーダー、オーディオ、映像処理システム半導体、チューナーフロントエンドなどを紹介。IP伝送、 5G、 教育展開などの8Kソリューションや、アップコンバート技術も展示する。

「AIoT/Home」エリアでは、OLED(有機EL)関連のスマートフォンやフレキシブル技術を紹介。猫用ペットケアモニター、 犬用バイタル計測システムなどのペットソリューション、ロボホン、キッチンスイート、ホームアプライアンスも展示。

「Business」エリアではプロ向けディスプレイ、タッチディスプレイ、ノートPC「dynabook」、MEC(Mobile Edge Computing)ソリューションを用意する。

シャープは「8Kの先駆者として“8Kエコシステム”、並びにCOCORO+サービスなどのAIoTソリューションを、日本市場を軸に展開してきた。今後、この流れをグローバルで加速していく」と説明している。