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JBL、Android TV搭載サウンドバーや左右分離イヤフォン。音のパーソナライズも

ハーマンインターナショナルは、「CES 2019」においてJBLブランドのAndroid TV搭載サウンドバーや、左右分離イヤフォン、Bluetoothスピーカーなど'19年に発売する新製品を披露した。

JBLのAndroid TV搭載サウンドバー「LINK BAR」

サウンドバーの「LINK BAR」は、Android TV 9.0搭載のサウンドバーで、音声コントロールに対応。「Hey JBL」と話しかけて離れた場所から声で操作できる。HDMI入力は3系統備え、4K映像のパススルー出力にも対応する。価格は399ドルで夏に発売。外形寸法は1,020×60×93mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.5kg。別売のワイヤレスサブウーファー(299ドル)も追加できる。

JBL LINK BAR
ゲームしながらGoogleアシスタントの呼び出しも可能

左右分離型イヤフォンは、スポーツ向けの「Reflect flow」(149ドル)や、アンダーアーマーコラボの「UA True Wireless Flash」(169ドル)、99ドルの「TUNE 120 TWS」などを2~4月にかけて順次発売する。

Reflect flow
UA True Wireless Flash
TUNE 120 TWS

Bluetoothスピーカーは、防水で12時間動作する「FLIP 5」(99ドル)を夏に発売。大型の「PARTYBOX 1000」は999ドルで4月発売。2台でワイヤレスのステレオ再生もできる。マイク入力やギター入力も装備。カラオケモードなども利用できる。また、「PARTYBOX 200」(379ドル/バッテリー非搭載)や「PARTYBOX 300」(449ドル/バッテリー搭載)は3月発売。

FLIP 5
左がPARTYBOX 200/300、右がPARTYBOX 1000

車向けオーディオの技術から生まれたという、音のパーソナライズ技術「Personi-Fi」も紹介。ユーザーが普段どんな曲をどのように聴いているかなどのデータを入力すると、それに最適化した音質で聴けるというもの。クラウド上にパーソナライズのデータが保存され、普段聴く音楽配信などの楽曲にその音質を適用。手持ちのヘッドフォンなどで自分に合った音質で聴けるという。

「Personi-Fi」のデモ
自動車関連の展示コーナー
米国で販売中のスマートディスプレイ「LINK VIEW」(249ドル)