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JBL左右分離の耳掛けイヤフォン「Endurance PEAK」。AKGはワイヤレスNCヘッドフォン
2018年9月3日 08:41
ハーマンインターナショナルは、「IFA 2018」のブースで、JBLの左右分離イヤフォン「JBL Endurance PEAK」や、AKGのBluetoothノイズキャンセリングヘッドフォン「N700NC」などの新製品を披露した。
JBL左右分離イヤフォンやスマートディスプレイ、Bluetoothスピーカー
JBL製品の注目は、左右分離イヤフォンの「JBL Endurance PEAK」。スポーツなどに利用できる耳掛け型で、IPX7防水対応。欧州では11月発売で、価格は149ユーロ。
本体はタッチ操作に対応し、ハンズフリー通話にも利用できる。イヤーフック部分は柔軟な素材を使用し、耳から外すと磁石でイヤーフック部が本体部分とつながり電源オフとなるため、切り忘れを防げるのが特徴。
イヤフォン部は4時間の連続使用が可能で、ケースからの充電も合わせると28時間使用できる。10分の充電で1時間動作する急速充電にも対応。
1月に米国で行なわれたCESでも展示されたGoogleアシスタント対応スマートディスプレイ「LINK VIEW」は、スマートスピーカーのように音声で情報や音楽を聴けるだけでなく、8型ディスプレイで地図や動画なども表示できるのが特徴。欧州での価格は299ユーロを予定。
無線LANとBluetoothを搭載し、音楽配信や映像配信サービスも利用可能。Chromecast機能を備え、96kHz/24bitのハイレゾ音源もネットワーク経由で再生できる。500万画素のカメラも前面に装備、ビデオ通話なども行なえる。IPX4の防滴仕様。
Blueoothスピーカーは、IPX7防水仕様で20時間動作する「Charge 4」(179ユーロ)や、パワフルなサウンドの「PartyBox 200/300」(379/449ユーロ)などを展示している。
AKGのBluetooth/NCヘッドフォンなど
AKGブランドのコーナーでは、Bluetooth搭載のノイズキャンセリング(NC)ヘッドフォンイヤフォン「N700NC」や、Bluetoothイヤフォン「N200」などの製品を展示している。価格や発売時期は未定で、後日発表予定としている。
「N700NC」は、アラウンドイヤー型のBluetooth/NCヘッドフォン。連続使用時間は23時間。周囲の騒音に合わせてNCを自動調整するアダプティブNC対応で、NC利用中に周囲の音を聞けるアンビエントアウェア機能も備える。重量は270g。
オンイヤー型のBluetooth/NCヘッドフォン「Y500」は、アダプティブNCには非対応だが、アンビエントアウェア機能を装備。オートプレイ/ポーズ機能を備え、再生中に耳から外すと再生を一時停止、装着すると再生に戻る。連続使用時間は33時間。重量は230g。
「N200」はaotX/AAC対応のBluetoothイヤフォン。ファブリック素材のケーブルを採用する。連続使用時間は8時間。重量は15.6g。
