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パイオニア、“心地よい打音のゴルフボール”実現でブリヂストンに協力

パイオニアは、ゴルフボールの打感や打音に関してブリヂストンスポーツと共同研究を進めており、3月8日にブリヂストンスポーツが発売するゴルフボール「PHYZ(ファイズ)」新モデルの開発に協力したと発表した。

ブリヂストンスポーツのゴルフボールPHYZ

ブリヂストンスポーツは、ゴルフボール研究開発において、ゴルファーが重視する「打感」の良し悪しには耳から入る「打音」が大きく影響していることに着目。パイオニアの研究開発部門が音響技術でサポートすることで、理想的な打感(打音)を実現させることを目的に共同研究を行なっている。

パイオニアが培ってきた音響技術を用いて、2017年3月にブリヂストンスポーツが発売したゴルフボールのPHYZに続き、3月8日に発売予定の新モデルの開発もパイオニアがサポートした。PHYZの価格は1個700円、1ダース8,400円、半ダース4,200円。

新PHYZは、パイオニアの音響技術者がゴルファーの放つ実打音のわずかな差異に着眼。音響解析によって“軟らかさと弾き感を両立した心地よい「打感」”と“「打音」の印象・音響特性”との関係を定性的/定量的に分析して開発したという。

軟らかさと弾き感を両立した心地よい打感を追求