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LUMINネットワークプレーヤー「T2」。新設計で上位機X1譲りの音
2019年1月24日 12:37
ブライトーンは、LUMINのネットワークプレーヤー「LUMIN T2」を発売する。価格はSilverが75万円、Blackが82万5,000円。
既存のネットワークプレーヤーT1の後継機で、上位機種「LUMIN X1」(Silver 200万円/Black220万円)で培ったテクノロジーを組み込み、X1の“スウィートスポットサウンド”を継承。22.6MHzまでのDSDと384kHz/32bitまでのPCMに対応する新しいプロセッサーや、コストパフォーマンスを高めたシャーシを採用している。
DACチップは、ESS「ES9028Pro」を2個内蔵。FLAC、ALAC、WAV、AIFF、MP3、AACの再生が可能で、すべてのファイルのDSD128(5.6MHz)もしくは384kHzアップサンプリングに対応する。ディスクリートクロックシステムも備える。LAN端子を装備。USB端子に接続したUSBメモリやHDDに保存した楽曲も再生できる。
USBとBNC SPDIFのデジタル出力を備え、USBは22.6MHzのDSD出力にも対応、BNCは2.8MHzまで。アナログ出力段はフルバランス構成で、出力端子はXLRバランスとRCAを各1基備える。
iOS/Androidアプリ「LUMIN App」を使って楽曲の再生コントロールができるほか、各種設定もアプリから行なえる。ストリーミング配信サービスのTIDAL(日本未サービス)やQobuz、インターネットラジオのTuneIn Radioに対応。MQA再生をサポートする。AirPlayも利用できる。
低ノイズの電源ユニットを内蔵。シールドされたパワーサプライコンポーネントで、干渉を最大限減らしたディスクリート設計を採用した。外形寸法は350×345×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6kg。