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プロセッサ高速化、電源も内蔵になったネットワークプレーヤー「LUMIN D2」
2018年1月17日 12:48
ブライトーンは、LUMINのネットワークプレーヤー新モデル「LUMIN D2」を発売する。従来モデルからプロセッサを高速化し、音質を強化。DSD 5.6MHzの再生にも新たに対応した。価格はSilverが35万円、Blackが385,000円。
LUMIN D1を進化させた新モデル。プロセッサが高速化し、ひずみ発生限界を拡大。ボードレイアウトも再設計し、一回り大きい筐体になった。電源も、従来はACアダプタを使っていたが、内部電源構造となっている。
DACチップは、Wolfsonの「WM8741」を片チャンネルそれぞれに1基、合計2基搭載。フルバランスレイアウトを採用。
再生対応データは、PCMが384kHz/32bitまで、DSDは新たに5.6MHzまでサポートする。96kHzまでのPCMファイルを、DSDアップサンプリング再生する事も可能。再生対応ファイルはMP3/AAC/FLAC/Apple Lossless/WAV/AIFF/DSF/DIFFで、DoPもサポートする。
ネットワーク再生は、UPnPプロトコルに対応。操作アプリとして「LUMIN App」を用意し、iOS/Android端末で利用可能。OpenHomeを経由せずに、LUMIN Appとダイレクトに通信するため、高速レスポンスで再生操作ができるという。さらに、オンデバイス プレイリストに対応し、アプリを停止させても、再生が途切れない。音楽管理ソフト/サービスのRoonや、Spotify、MQA音源などにも対応する。
ミュージックサーバーのL1は、LUMIN Appに最適化した形で音源データベースを構築し、「他のNASと比べものにならないスピードでタグ情報やアルバムアートをLUMIN Appに転送できる」という。
LAN端子を装備。出力はXLRバランス、RCAアンバランス、同軸デジタルを各1系統搭載。外形寸法は300×244×60mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.5kg。