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NHK-FM放送開始50年。3月1日から10時間特番で貴重な音源&ライブ

NHKのFMラジオが、3月1日で放送開始50年を迎える。その歴史を振り返り、スペシャルライブなども楽しめる特別番組「今日は一日“ありがとうFM50”三昧」が、3月1日から3日間に渡って午後1時~翌日午前11時に放送される。

NHK-FMは“総合音楽波”として、クラシックやジャズ、ポップス、ロック、古典芸能などの音楽番組や、オーディオドラマを放送。50年目を機に、リスナーやゲストに対して感謝の気持ちを伝えるというキャンペーンを展開する。

第1弾として、3月1日~3日に特別番組「今日は一日“ありがとうFM50”三昧」を放送。NHK-FMを代表するジャンルとして、3月1日は「クラシック」、2日は「ポップス」、3日は「オーディオドラマ」をテーマに、日替わりで10時間放送する。

クラシック編では、歴代MCの名調子やN響の名演奏など、貴重な音源でFMの歴史を紹介し、50周年記念のスペシャルライブも予定している。出演は、奥田佳道、片山杜秀、ふかわりょうほか。

ポップス編は、リスナーからのリクエストを交えつつ、時代の音楽シーンを築いてきた多彩なスペシャルゲストがラジオと音楽について語る。出演は松任谷正隆、ヒャダインほか。

ドラマ編は、過去の名作を一挙放送。往年の名優が若かりし時代の作品を通して、ドラマの魅力を再発見するという内容。出演は松田洋治、長谷川真弓ほか。今回のために書き下ろした新作ドラマも生放送する。

第2弾は、豪華ゲストを迎える夏の「三昧フェス2019」や、「ラジオアーカイブス発掘プロジェクト」などを予定している。