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湖池屋の新スコーン、かじる音は“スコ音”。スマホで「スコ音BEATMAKER」
2019年2月12日 14:13
湖池屋は、スナック菓子の「スコーン」を32年ぶりに刷新し、食感を強化。「かじる時に鳴る音が大きくなりすぎた」とし、その咀嚼音を「スコ音(おん)」と命名。この音で制作した音楽のミュージックビデオ「#スコ音」と、 スコ音だけで自由にリズムが刻めるスマホ向けサービス「スコ音BEATMAKER」を12日に公開した。
スコ音がミュージックビデオに
新たなスコーンは、生地の抜本的に見直す事で食感が「カリッとサクッと」から「ザクッと」へと強化したという。その“かじる際に鳴る音”を「スコ音」とし、をれを活用したミュージックビデオ「#スコ音」を製作。お笑い芸人・野性爆弾のくっきーと、 Instagramで話題の美少年・翔くんが出演。
私立スコーン学園(通称 スコ学)の教室内で、スコーンを口に入れたくっきーが、かじる音に合わせてパンク音楽が展開。止まらないスコーンと鳴り響くスコ音。 やがて音楽は、ヒップホップ、さらにドリルンベースへと変化し、スコ音で埋め尽くされていく……という内容。乃木坂46やでんぱ組.inc、相対性理論やクラムボンなどのミュージックビデオを手掛ける映像監督・山崎連基氏が手がけている。
なお、新たなスコーンでは生地のおいしさに加え、香ばしさを強化するため、スイートコーンパウダーを練りこんだ生地を開発。さらに、スコ音を奏でるためには1粒の形状も重要で、「私立スコーン学園が最もきれいにスコ音が鳴る時のスコーンの比率を独自に調べたところ、 “2:8:1”」だったという。
スコーンをかじるだけで自分だけの音楽が作れる
ミュージックビデオのように、「スコーンをかじるだけで気軽に音楽づくりが楽しめるツール」として、「スコ音BEATMAKER」も公開。「湖池屋が総力を挙げて開発したWebサービス」だという。スマホでアクセスして使用する。
タイミングに合わせてスコーンをかじって楽しむ、“音ゲー”の要素も持ちながら、作ったビートを使いオリジナルの音楽を制作できるサンプラーとしての機能も用意。
スコーンをかじって音を鳴らすことでリズムが生まれ、スコ音ビートが完成。トレーニングモードで練習した後は、タイミング通りにスコーンをかじることで得られたスコアがS~Dランクで判定されるハードな「SHIGOKI MODE」も搭載。作成したスコ音ビートは、ラップバトルのバックトラックにしたり、バンドと合わせたり、ダンスのBGMにしたり、好きな音楽と組み合わせて自分だけのオリジナルバージョンを作る事も可能。動画SNSへの投稿にも活用できるという。