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一度使ったら戻れない。MagSafeでくっつくスマホ用マウント 編集部:酒井【プライムデー これが欲しい】

iPhone 16 Proに「「MG-03」を装着したところ。

最近はYouTube ShortやTikTokなど縦動画が主流になりつつある。筆者も個人的にTikTokアカウントを作ったこともあり、スマートフォンで縦動画を撮影する機会が増えてきた。

そんなときに便利なのがスマホを三脚に固定できるマウント。今まではクランプ式のものを使っていたが、磁石で固定するMagSafe式のほうが、より手早く着脱できるので、とても便利。筆者もVRIGというブランドのスマホホルダー「MG-03」を使っているのだが、プライムデーセールのタイミングで買い足そうと考えている。

ふだんはミニ三脚と組み合わせて携帯している

なぜ買い足すのかというと、ミニ三脚とクイックリリースプレートの付け替えが面倒になってきたから。普段MG-03を持ち歩くときはミニ三脚「DJI Osmo ミニ三脚」をつけてVlogを撮影しているが、自室で開封動画を撮影するときは本格的な三脚に載せられるように、クイックリリースプレートに付け替えている。

試しにクイックシューを装着してみたが、出っ張りが増え、個人的には不格好に感じられて断念

筆者が使っているクイックリリースプレートは六角レンチで締め付けるタイプなので、着脱のたびに工具が必要で面倒。「ミニ三脚側にクイックシューを付ければ良いのでは?」とも思ったが、少し横幅が出るのでポケットにしまいにくくなる上、見た目も少し不格好な印象だったので、これも断念。ホルダー自体を買い足すことにした。

MagSafeマウント部に高さがあるので、バンパーケースとも干渉せず使用できる

MagSafe対応のスマホホルダーは、さまざまなブランドから発売されているのだが、メインスマホであるiPhone 16 Proには金属製のバンパーを装着しているため、このバンパーと干渉しないホルダーでないと使えない。

そこで試しに購入したのがVRIGのMG-03。通常価格は2,399円だが、今回のプライムデーでは1,823円で販売中。ちなみに筆者は1月末のセール時に購入して1,919円だった。

筆者がMG-03を気に入ったポイントは大きく3つ。まずはMagSafe部分がコンパクトながら少し厚みがあること。組み合わせるスマホと段差ができるのでバンパーと干渉することなく装着できる。

もうひとつは上述のようにミニ三脚を組み合わせられる三脚穴があること。三脚と一体になったMagSafeスタンドもあるが、好みの三脚を組み合わせたいので、こちらを選んでいる。

マウント部は90度ずつ回転でき、コールドシューにアクセサリーを装着できる

最後はLEDライトなどを装着できるコールドシューがあること。コールドシューがあることで、屋外ではワイヤレスマイクの受信機、屋内ではLEDライトを簡単に組み合わせられる。ただし、ライトなどはしっかり固定しないと落ちやすいので、そこは注意が必要だ。

MagSafe用リング付きケースを使えばAndroidでも使用可能。画像はリング付きケースを装着したGalaxy Z Fold 5と組み合わせたところ

MagSafe対応のため、基本的にはiPhone向けアクセサリーとなるが、ケースにMagSafe用リングを装着すればAndroidでも使用可能。またワイヤレス充電の最新規格「Qi2」にはMagSafe機能も統合されているので、今後はAndroidでもMagSafe対応モデルが登場することが期待される。

一般的なクランプ式と違って近づけるだけで磁石で吸着されるMagSafeマウントの利便性は、一度使うと戻れなくなる。スマホでの動画/写真撮影時のアクセサリーとして検討してみて欲しい。

※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合があります。正確な情報は、販売ページでご確認ください
酒井隆文