ニュース
静電型スピーカーのマーティン・ローガン、加パラダイムをPDNが4月導入
2019年3月1日 15:08
マーティン・ローガン
マーティン・ローガンは、1983年にゲイル・マーティン・サンダースとロン・ローガン・サザーランドの二人によって設立された世界最大の静電型スピーカーブランド。世界特許であるESL(エレクトロスタティックラウドスピーカー)技術を用いて、「自然で、超低歪みの音は、音楽再生における理想のトランスデューサーとして、世界中の音楽愛好家を魅了してきた」という。
独創的なフォルムも特徴。熟練した職人が丁寧に作り上げており、「“Truth in Sound”をコンセプトに、静電型スピーカーの原理的、技術的利点を活かした音は言うまでもなく、その存在感においても唯一無二の価値を提供し続けるブランド」とする。
最上位の「ネオリス」は、高速応答、超低歪み、進化したESLを採用。「圧倒的な大きさと存在感、そして驚異的な音質パフォーマンスを誇る」という。
パラダイム
パラダイムは、ジェリー・バンダーマレルとスコット・バグビーによって1982年に設立。拠地はカナダのトロント。“パーフェクトサウンド”をコンセプトに、創業以来、正確な音の再現を追求。カナダの国立研究機関(NRC)と連携し、音と人間の聴覚に関する信頼性の高い研究結果を元に、「革新的かつハイパフォーマンスな製品を開発」してきたという。
全ての音質パーツの設計・製造まで自社で行ない、スピーカーユニットの製造からキャビネットの組立てまで、“オールCrafted in Canada”にこだわっている。
フラッグシップモデルは「ペルソナ」シリーズ。純度99.9% Truextent Pure Beryllium振動板、特許技術PPA(Perforated Phase-Aligning)音響レンズなど、先進素材と最先端技術を惜しみなく投入したという。