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Sound Warrior、「SW Desktop Audio」の音質をアップグレードする電源

城下工業は、Sound Warriorブランドの小型オーディオ「SW Desktop Audio」シリーズに電源供給するパワーサプライ製品「SWD-PS10」を16日より発売する。価格は63,000円。USB DAC搭載ヘッドフォンアンプ「SWD-DA20」など、同シリーズの現行5機種の電源として利用できる。

SWD-PS10

12V/0.7AのDC出力を3系統、15Ⅴ/1.2AのDC出力を2系統備えており、以下のSW Desktop-Audioシリーズ5機種へ一台から同時に電源供給できる。A4サイズより小さい筐体で、従来のACアダプター利用時と比べて同シリーズの音質を「デスクトップサイズを超越した、ワンランク上のオーディオシステムにアップグレード可能」とする。

  • SWD-CT10(CDトランスポート、12V)
  • SWD-DA20(USB DAC搭載ヘッドフォンアンプ、12V)
  • SWD-CL10 / SWD-CL10 OCX(クロックジェネレーター、12V)
  • SWD-TA10(真空管バッファ付D級パワーアンプ、15V)
  • SWD-HA10(真空管バッファ付ヘッドフォンアンプ、15V)
SW Desktop-Audioシリーズの現行5機種(右)に電源供給できる
SWD-DA20との接続イメージ(左)と、SWD-HA10との接続イメージ(右)

音質面で定評あるRコアトランスを採用。円形断面とノンカット鉄心を使用し、薄型で発熱量が少なく、磁束漏れや振動も抑え、高度なパワーレスポンスが特徴。電源部で発生する歪みやオーディオ回路への時期的な影響を抑え、「滑らかで透明な中高域と豊潤な低域が高評価」としている。

入力はAC100V(50/60Hz)、定格入力容量は115VA。外形寸法は210×250×68mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.3kg。電源ケーブルや、機器接続用のDCケーブル5本などが付属する。