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横浜スタジアムに高さ2倍の超横長LEDビジョン、三菱「オーロラリボン」納入
2019年3月14日 16:00
三菱電機は、横浜スタジアムにおいて、グラウンドを取り囲むように設置する超横長の表示装置「オーロラリボン」を更新・納入。3月16日のオープン戦から運用が開始される。スクリーン高さ(縦幅)が従来比2倍の1.92mで、国内野球場最大の高さのリボンビジョンとなり、「より迫力のある映像表示と演出により、球場のさらなる一体感の創出に貢献する」という。
高輝度のフルカラーLEDを使っており、スクリーンサイズは一面あたり縦1.92m、横76.8m。面積は147.46m2。画素ピッチも従来の20mmから16mmに高精細化。表示総画素数が約3倍に拡大している。1面あたりは、縦120×横4,800ドット。このスクリーンを2面(レフト側、ライト側各1面)配置している。
水平視認角度160度の広視野角LEDを使っており、視認エリアも大幅に拡大。より多くの観客が球場と一体感のある映像演出を体感できるという。発光効率とメンテナンス性も向上したLEDユニットを使っており、省エネ・省力化にも貢献するという。最大消費電力は、従来スクリーン比(同一面積比)で約63%に低減。
LEDユニットの薄型・軽量化により観客席側からの保守作業を可能にしており、従来グラウンド側から高所作業車などで実施していた保守作業も省力化した。LEDユニットを上に引き抜いて作業するトップメンテナンス方式を採用している。