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宝塚歌劇公演の座席料金が一部値上げ。「音響、照明、演出多様化でコスト増加」
2019年4月22日 16:11
阪急電鉄は、宝塚大劇場公演および東京宝塚劇場公演の、SS席・S席の料金を10月4日より順次値上げする。宝塚大劇場の場合、SS席は現在の12,000円から12,500円、S席は現在の8,300円から8,800円に、それぞれ500円値上げ。
東京宝塚劇場では、SS席が12,000円から12,500円に500円値上げ。S席は8,800円から9,500円と、700円の値上げとなる。なお、宝塚大劇場、東京宝塚劇場のどちらも、SS/S席以外の座席料金に変更はない。また、新人公演の場合は100円の値上げとなる。
値上げの理由について、阪急電鉄は「近年、音響や照明といった舞台装置が高度化するとともに、演出も多様化しており、公演にかかるコストが従前よりも増加してきている」と説明している。
改定時期は以下の通り。全国ツアー公演、首都圏公演、バウホール公演、梅田芸術劇場メインホールおよびシアター・ドラマシティ公演等の座席料金は、公演の発表毎に案内するという。
- 宝塚大劇場
月組公演(2019年10月 4 日~11月11日)より
日本オーストリア友好150周年
ミュージカル『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ‐』 - 東京宝塚劇場
花組公演(2019年10月18日~11月24日)より
三井住友VISAカード シアター
Musical『A Fairy Tale-青い薔薇の精‐』/レヴューロマン『シャルム!』