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AET、ネジ締めで端末処理できる棒端子「EVO-SHG」

エーイーティーは、特殊な工具を使わずに端末処理できるスピーカーケーブル用アクセサリー「EVO-SHG」を発売した。価格は4個で3,600円。

EVO-SHG

ネジ締めだけでケーブルが接合できる、AETブランドの棒端子。プラグの先端は「ソリッドな音」が持ち味という棒状になっており、バナナプラグなどが使用できない一部のビンテージ製品やプッシュ式ターミナルに接続することができる。電流が流れやすく、切れ込みの無い形状で大きな表面積が得られ、力強い音になるという。

【お詫びと訂正】記事初出時、“バナナプラグ”と記載しておりましたが、正しくは棒端子になります。お詫びして訂正します。(5月9日15時)

円筒構造を応用した偏心加工の端子を採用。表面積の拡大と合わせ、開口部分の偏心加工はネジ軸を確実にホールドし、強い接着圧を実現。プラグとケーブルの接合には、専用設計の工業用ステンレスを焼き入れ加工したオリジナルネジを用意。ネジ先端部を平坦にすることで、万力状にケーブルと接着でき、接着面積が増えることで確実な信号伝送を可能にするとしている。表面は導通性の高い電子工業用の硬質金をコーティングしている。

材質は非鉛・非カドミウム系の国産銅合金。適合ケーブルは4.5mmで、14sqまで対応。外形寸法は直径7mmで、長さは23.5mm。先端部は2.6mm径。