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水中4K撮影に加え釣りもできるドローン「PowerDolphin」

CFD販売は、水中・水上の両方の4K撮影に対応したPowerVision製ドローン「PowerDolphin」を5月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は109,900円前後。

PowerDolphin

水に浮く流線形ボディに容量5,800mAhのバッテリと推進機構を搭載し、最大4.5m/sの速度で前進できる水上ドローン。付属の無線コントローラーで操作する。昨年1月に米国で開催された「CES 2018」において発表され、国内ではCFD販売が取り扱う。

底面

前方に1/2.3型CMOSセンサーを採用したカメラを備え、最大12メガピクセルのJPEG静止画や、4K(3,840×2,160ドット)/30fpsなどの動画が撮れる。リアルタイムでの映像伝送にも対応する。水平方向に最大132度までの広角撮影が可能。動画のフォーマットはMP4。記録メディアは最大64GBまでのmicroSDメモリーカード(Class10/UHS-I対応)。

独自のダブルジョイント式可動機構により、カメラ部を下に向けて水中撮影をしたり、水上でサーフィンをしている人などを撮るといった使い方ができる。カメラの上下可動範囲は70度(水上)〜-150度(水中)。

水上撮影モード
水中撮影モード。カメラ部分が下を向いている

本体に釣り針と餌を装備することもでき、魚群探知機のPowerSeekerを装備することで釣り竿をつかわない釣り体験ができるという。指定された水域の水中地形図を自動でスキャンして水中データを得ることも可能。

本体はIPX8対応の防水設計。リモートコントロール範囲は最大800m。バッテリの持続時間は2時間。外形寸法は534×230×125mm(縦×横×高さ)、重量は2.3kg。

付属のコントローラー
PowerDolphin Product CES2019 Draft