ニュース

同人音楽初のMQA-CD、Beagle Kick「MIRACLE」。小寺可南子来場のイベントも

ハイレゾ音楽制作ユニットのBeagle Kickは、新作となる2ndアルバム「MIRACLE」を、MQA-CD版とMQA版、ハイレゾ版(WAV/FLAC)の3タイプでリリースした。配信/MQA-CDともに13曲収録で、価格は各2,500円。同人音楽でのMQA-CD発売は史上初としている。都内でリリース記念の試聴トークイベントを5月18日と6月22日に開催することも決定した。

Beagle Kick「MIRACLE」

Beagle Kickは、作曲家の和田貴史氏と、オーディオライター・音響エンジニアの橋爪徹氏による音楽プロデュースユニット。2013年の活動開始以来、生演奏とハイレゾにこだわり、フュージョンを中心とした楽曲を発表してきた。今回のMQA-CDは、4月に行なわれた音楽系の同人即売会イベント「M3」でリリース。「多くの若い世代に手に取っていただけている」という。

5月と6月に発売記念イベントを東京都内で開催。5月18日14時からオリオスペックで、6月22日14時から(開場13時30分)アコースティックラボ蔵前ヴィレッジで行ない、音源の試聴のほか、制作時のエピソードなども語られる。6月22日には、同アルバムにも参加したシンガーの小寺可南子氏がゲストとして来場する。イベントへの参加申込は専用ページで受け付ける

MQAは、ハイレゾ音源を「クオリティそのままに小さくできる」とする技術。同方式で収録されたMQA-CDは、MQAに対応していないプレーヤーで再生した場合は、通常のPCMデータとして認識され、CDと同じように再生できる。対応プレーヤーで再生した場合は、ハイレゾサウンドで楽しめる。リッピングも可能。

「MIRACLE」フル試聴動画

【e-onkyo musicで購入】
・Beagle Kick/ MIRACLE