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DJI、アクションカメラ「OSMO ACTION」。デュアルディスプレイ&強力手ブレ補正

DJIは、アクションカメラ「OSMO ACTION」を発表した。直販サイトでの価格は44,820円(税込)で、入金確認後「1~3営業日で発送予定」としている。前面と背面の両方にカラーのディスプレイを搭載し、4K/60pの動画撮影もサポート。強力な手ブレ補正「RockStead」を搭載する。

OSMO ACTION

1/2.3型CMOSを搭載し、有効画素数は1,200万画素。レンズの画角は145度で、明るさはF2.8。4,000×3,000ドットの静止画や、4K/60p/100Mbpsの動画撮影が可能。外形寸法は65×42×35mmで、重量は124g。写真フォーマットはJPEG/JPEG+DNG、動画はMOV、MPEG-4 AVC/H.264、microSDカードは最大256GBまで対応する。

ハウジングなどを使わず、水深11mまでの防水性能を搭載。背面タッチスクリーンに防水シールと疎水性コーティングを施している。レンズは、グレアを効果的に減らす非球面の3層構造で、直射日光の下でも鮮明な撮影ができるという。レンズフィルターキャップは、油/水/汚れなどの小さな粒子をはじく指紋防止コーティングを施した。マイナス10度の環境でも撮影可能。

フロントに1.4型、背面に2.25型、640×360ドットのディスプレイを搭載。背面ディスプレイを確認しながらの撮影に加え、フロントディスプレイを見ながらの自撮りも可能。

デュアルディスプレイを搭載している

強力な手ブレ補正機能の「RockSteady(ロックステディ)」も搭載。EIS(電子式映像ブレ補正)と複雑なアルゴリズムを組み合わせたというもので、「アクションの激しさに関係なく、安定したブレのない映像を撮影できる」とする。

HDR撮影にも対応。解像度1080p/240fpsの8倍スローモーション撮影や、最大120秒の長時間露光にも対応。夜空の星の撮影にも使用できるという。

Action OSを採用し、効率的で合理化されたUIと、デバイスに備えた3つのボタンを組み合わせて、迅速かつ柔軟な操作が可能。カスタムモードも備え、頻繁に使用する撮影モードと露出設定を保存/一覧表示/選択できる。

クイックスイッチ(QS)ボタンを使うと、モードや設定に素早くアクセス可能。フロント画面とバック画面を切り替えたり、モードを変更したり、カスタム設定の選択に活用できる。

SnapShot(スナップショット)機能も搭載。シャッターボタンを押すと電源が入り、2秒以内に撮影を開始できる。音声操作もサポートし、5種類の音声コマンドで、動画や写真の撮影、デバイスの電源オフなどが可能。ただし、英語・中国語のみの対応となる。

上から見たところ

バッテリー容量は1,300mAhで、1080P/30fpsで最大135分(ロックステディOFF)、4K/60fpsで最大63分(ロックステディON)の撮影が可能。充電所要時間は90分。

スマホ向けアプリ「DJI Mimo」とも連携可能。ストーリーテンプレートを使い、撮影した映像からハイライト動画を手軽に作成し、SNSでシェアできる。

付属品一覧