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KORG、DSD録再ソフト「AudioGate」がMojave対応

コルグは24日、DSD録音・再生に対応した音楽ファイルソフト「AudioGate4」をアップデートし、macOS Mojave(10.14)への対応や再生時の動作改善などを行なった。アップデート後のソフトウェアバージョンは「v.4.5.1」。

AudioGate 4(左)と、DS-DAC-10R(右)

アップデートの内容は下記の通り。ソフトウェアのインストールには、KORG AudioGate and USB Audio Device Setupを使用する。


    【Mac版のみ】
  • macOS Mojave (10.14)に対応、OS X El Capitan (10.11)のサポートを終了
  • Dock内に追加または履歴として残されたアイコンから起動できない不具合を修正
  • PCMのバッファサイズの最大値を4096に変更
  • その他、軽微な不具合修正と改良

    【Win版のみ】
  • タスクバーにピン留めされたアイコンから起動できない不具合を修正

    【Win/Mac版共通】
  • サンプリング周波数をAutoに設定して再生するとき、周波数が切り替わらないことがある問題を修正
  • 11.2MHzのDSDファイル再生時のDC Cut、及び11.2MHzへエクスポートする際のDC Cutが正しく動作しない問題を修正

「AudioGate4」は、Nu I、DS-DAC-10Rとの組み合わせでDSD録音が可能。DSDは最大11.2MHz(Nu I使用時)、PCMは最大384kHz/24bitに対応する。レコードプレーヤーと接続した再生/録音用にDSDフォノ・イコライザー機能も搭載する。最新バージョンの対応OSはWindows 10(64bit)とMac OS X 10.12 Sierra~10.14 Mojave。