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FiiOのBluetoothヘッドフォンアンプ「BTR3」にイコライザー機能追加

エミライは、FiiO Electronicsのヘッドフォンアンプ「BTR3」の新ファームウェア v1.2を公開。新たにイコライザー機能を追加した。車のエンジンに連動させてBTR3の電源をオン/オフする「車載モード」も搭載。BluetoothのHWAコーデックはバージョン2.0になり、音声出力の不具合改善が行なわれる。

BTR3

ファームウェア v1.2の機能は、「FiiO Music」アプリのiOS版(Ver1.3.9)とAndroid版(Ver1.1.2)で使える。

イコライザー機能は、SBC/AAC/aptX/aptX-HD/HWA(48kHz以下)の各コーデックでストリーミングしている場合のみ利用できる。LDACでは機能しない。また、HWA 96kHzではノイズが発生することがあり、その場合はイコライザー機能をオフにするよう案内している。

新ファームウェアのアップデート内容は以下の通り。

  • イコライザー機能を追加
  • 車載モードを追加
    USBケーブルで車に接続し、車のエンジンが始動/停止したときに電源を自動オン/オフ
  • HWAをバージョン2.0にアップデート
    オーディオ出力が正常に行なわれない問題、別のアプリに切り替えた後に出力されないなど、互換性の問題を改善
  • 通話中に相手の声が聞こえにくい不具合を修正
  • 余分な警告を防ぐために低電力通知を変更
  • 有効になった後にRGBインジケータ設定を記憶するように変更
  • 製品の再起動後もCharge オン/オフ設定を保持するように変更
    (デフォルトはON)
  • 警告音を小音量に変更
  • その他の軽微な不具合を修正