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FiiOのBluetoothヘッドフォンアンプ「BTR3」にイコライザー機能追加
2019年6月7日 07:30
エミライは、FiiO Electronicsのヘッドフォンアンプ「BTR3」の新ファームウェア v1.2を公開。新たにイコライザー機能を追加した。車のエンジンに連動させてBTR3の電源をオン/オフする「車載モード」も搭載。BluetoothのHWAコーデックはバージョン2.0になり、音声出力の不具合改善が行なわれる。
ファームウェア v1.2の機能は、「FiiO Music」アプリのiOS版(Ver1.3.9)とAndroid版(Ver1.1.2)で使える。
イコライザー機能は、SBC/AAC/aptX/aptX-HD/HWA(48kHz以下)の各コーデックでストリーミングしている場合のみ利用できる。LDACでは機能しない。また、HWA 96kHzではノイズが発生することがあり、その場合はイコライザー機能をオフにするよう案内している。
新ファームウェアのアップデート内容は以下の通り。
- イコライザー機能を追加
- 車載モードを追加
USBケーブルで車に接続し、車のエンジンが始動/停止したときに電源を自動オン/オフ - HWAをバージョン2.0にアップデート
オーディオ出力が正常に行なわれない問題、別のアプリに切り替えた後に出力されないなど、互換性の問題を改善 - 通話中に相手の声が聞こえにくい不具合を修正
- 余分な警告を防ぐために低電力通知を変更
- 有効になった後にRGBインジケータ設定を記憶するように変更
- 製品の再起動後もCharge オン/オフ設定を保持するように変更
(デフォルトはON) - 警告音を小音量に変更
- その他の軽微な不具合を修正