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Cambridge Audio初の完全ワイヤレスイヤフォン。50年の英国伝統サウンド

バリュートレードは、英Cambridge Audio(ケンブリッジオーディオ)初の完全ワイヤレスイヤフォン「Melomania1」を6月29日に発売する。価格は15,880円。カラーはブラックとシルバーの2色。

Melomania1(ブラック)

Cambridge Audioは、ケンブリッジ大学の音楽・オーディオ好きな卒業生たちが集まり1968年に設立した、英国ロンドンに拠点を置くオーディオメーカー。「サウンドファースト」をコンセプトに、アンプやネットワークプレーヤー、スピーカーなど幅広い製品ラインナップを持つ。

同ブランド初の完全ワイヤレスイヤフォンMelomania1は、連続9時間再生の省電力設計や、最新世代のワイヤレス技術などを投入。Cambridge Audioが50年に渡って培った“British Sound”に基づき、同社エンジニアチームが、ロンドン本部のR&Dセンターで音響設計。「どこにいても、煩わしいケーブルに縛られることなく最高のBritish Soundをお楽しみいただける」としている。

Melomania1(シルバー)
装着例

ドライバーは5.8mm径のダイナミック型。ロンドン本部R&Dセンター在籍のエンジニアによって設計されたドライバーは、グラフェンを塗布した振動板と高磁束密度のマグネットにより、高い信号応答性能を実現。深く沈み込むような低音域から、明瞭ながら角が取れた柔らかな高音域までワイドレンジな再生を可能にしたという。

本体構造

Bluetooth 5.0対応で、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP、コーデックはSBC、AAC、aptXをサポート。SoCはクアルコム「QCC3026」。

イヤフォン本体の連続再生は最大約9時間で、付属ケースから約4回充電可能。合計約45時間利用できる。なお、aptXコーデックでの再生時は、再生時間が2~3割程度短くなる。充電端子はmicroUSB。IPX5防滴仕様で「急な雨やジムでかいた汗にも十分に耐える」という。

ケース収納時

通話用のClear Voice Capture(cVc)ノイズキャンセリングに対応。MEMS(Microelectro-Mechanical Systems)マイクを内蔵し、周囲のノイズを気にせずクリアな音声で通話できるという。

重量は片側4.6g。ケースは37g。イヤーピースはシリコン(S/M/L)とメモリーフォーム(M)を同梱する。