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TVも繋げるネットワークアンプ「Sonos Amp」。70,800円で7月発売

Sonos Japanは、テレビを繋いでホームシアターシステムにも使えるネットワーク対応アンプ「Sonos Amp」を7月より順次発売する。公式オンラインショップや、二子玉川蔦屋家電において予約受付を行なっており、直販価格は70,800円。

Sonos Amp

出力125W(8Ω)のクラスDオーディオアンプで、HDMI入力と光デジタル入力、アナログRCAのライン入力を搭載。テレビやターンテーブル、CDプレーヤーなどの機器からスピーカーに音声出力でき、ステレオまたはデュアルモノサウンドを楽しめるとする。HDMIはARC(オーディオ・リターンチャンネル)対応。サブウーファー出力も備える。

テレビを接続して別売リアスピーカーをワイウヤレスで利用したり、2台のSonos Ampでサラウンド再生も可能。

IEEE 802.11b/g/nの無線LANとLAN端子を搭載し、ネットワーク再生に対応。Sonosアプリや様々な音楽配信サービスから好きな音楽をストリーミング再生したり、Apple AirPlay 2によるワイヤレス再生に対応する。

Sonosでは、Sonos Ampを「パワフルかつ多用途なホームオーディオハブ」と位置づけており、Sonosの開発者向けプラットフォームやコントロールAPIを活用することで、スマート照明や集中管理システムなどのスマートホームシステムに簡単に統合できるという。

Sonos OneやSonos Beamなど、同社の既存のAmazon Alexa対応機器と連携して音声コントロールが可能。今後も定期的なソフトウェアアップデートにより、新機能や新サービスの追加が可能とする。

スピーカー端子はネジ込み式のコネクターで、バナナプラグにも対応する。「業務用標準規格のAVラックにすっきり納まる設計」を採用し、外形寸法は217×217×64mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.1kg。

Sonosの製品群とSonos Amp(中央上)