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オーテク“音響メーカーの技術の粋を集めた”ゲーミングヘッドセット。開放型も

オーディオテクニカは、音響製品の専門知識を投入し、「極上のゲーム体験を提供する」というゲーミングヘッドセット「ATH-G1」、ワイヤレスモデル「ATH-G1WL」、「目の前に広がるフィールドを感じられる」という開放型ゲーミングヘッドセット「ATH-PDG1a」、ユーザーのへッドフォンをゲーミング用に進化させる着脱式マイク「ATGM2」の4モデルを7月12日に発売する。価格は全てオープンプライスで、店頭予想価格は「ATH-G1」が21,900円前後、「ATH-G1WL」が30,900円前後、「ATH-PDG1a」が16,900円前後、「ATGM2」が9,900円前後。

「ATH-G1」

「ATH-G1」「ATH-G1WL」

敵や味方の正確な位置を知ることが戦績を左右するゲームにおいて、「細かな音表現に優れたオーディオテクニカの製品は以前からコアなゲーマーたちの支持を集めてきた」という。そこで、「音響メーカーとして持てる技術の粋を集めて開発した」というのが「ATH-G1」と「ATH-G1WL」。どちらもプロフェッショナル向けのヘッドフォンやマイクの設計思想を継承したという。

「ATH-G1」

ゲームに最適なチューニングを施した45mm径のダイナミック型ドライバーを採用し、「背後から迫る銃弾音やわずかな葉音まで逃すことなく、勝利のカギを握るあらゆる音声情報を的確に届けることでゲームプレイを強力にサポートする」という。また、強度と軽量を両立したメタルヘッドバンドと通気性に優れたパッド類により、快適性も確保。疲れにくい使用感で、長時間プレイにも適するという。マイクは取り外し可能なブーム型。

「ATH-G1」

「ATH-G1」は、1,300mWの最大入力性能を誇り、高出力ヘッドフォンアンプをつないでも余裕でドライブ可能な有線タイプ。片手で簡単に音量調節やマイクのミュートができるリモコンも備えた、「FPSやアクションゲームなどに最適なモデル」という。バーチャルサラウンドモードも搭載する。

出力音圧レベルは101dB/mW、再生周波数帯域は5Hz~40kHz、インピーダンスは45Ω。重量はケーブルを除いて約250g、マイクを含めて約257g。ケーブルの長さは2mで、入力はステレオミニの4極。

「ATH-G1WL」
同梱品

「ATH-G1WL」はワイヤレスタイプで、USBバスパワーで動作するトランシーバーを同梱。2.4GHz帯でヘッドフォンと無線接続できる。ケーブルから解放されストレスのない自由な装着感を実現しながら、「映像と音声のズレにも煩わされない快適なゲームプレイを可能にした」という。

1回のフル充電で、最大15時間の連続使用が可能。充電中でもヘッドフォンを使用できる。

オープンエアー型ゲーミングヘッドセット「ATH-PDG1a」

「ゲーム内の広大なフィールド空間を味わえる」というオープンエアー型ゲーミングヘッドセット。フィールドゲームに最適なチューニングを施した、専用設計40mm径ドライバーを搭載している。

オープンエアー型ゲーミングヘッドセット「ATH-PDG1a」

出力音圧レベルは92dB/mW、再生周波数帯域は20Hz~20kHz。最大入力は1,300mW、インピーダンスは39Ω。マイクも備えている。

ケーブルは着脱可能で、ゲーム機器のタイプや、使用シーンに合わせて付け替えられるよう、3種類の着脱式ケーブルを同梱。2mのステレオミニ4極、1.2mのステレオミニ4極、Y型ケーブルを用意する。ケーブルを除いた重量は約225g。

着脱式のマイク「ATGM2」

ユーザーが普段使っているヘッドフォンを、ゲーム用ヘッドセットに変える、着脱式ゲーミングマイク。付属のテープでヘッドフォンに取り付けられ、堅牢なメタルブームでマイクのポジションを最適化。すばやく消音できるマイクミュートスイッチも備えている。

「ATGM2」の装着イメージ
同梱品