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SOUND WARRIOR初のセミオープンヘッドフォン「SW-HP100」。17,500円

城下工業は、SOUND WARRIORブランドのヘッドフォン新モデルとして、ブランド初のセミオープン型「SW-HP100」を7月19日に発売する。価格は17,500円。

SOUND WARRIORブランド初のセミオープン型「SW-HP100」

「SW-HP10s」や「SW-HP20」の開発で培ったノウハウを生かし、「密閉型では実現が難しかった音の抜けの良さ、自然な再生音を実現した」というモデル。音質面では、中高音域、特にボーカルの明瞭度や透明感を追求してサウンドチューニングを施したという。

セミオープン用に、ドライバーユニットは新たに選定・採用。サイズは40mm径。ハウジング内部を左右完全対称の構造とすることで、定位感も高めたほか、「ボーカルだけではなく、各楽器の定位や音の粒立ち、遠近感なども感じていただける」とする。

SW-HP10sやSW-HP20のエルゴノミックデザインは踏襲しながら、音作りをする上で生地を見直し、変更した左右非対称のイヤーパッドを採用。本体のケース素材には、SW-HP10s/SW-HP20でも採用している、ワレや劣化が少なく、高い耐久性・頑強性を実現するナイロン樹脂を採用している。

ケーブル着脱にも対応。ヘッドフォン本体側には、2.5mmモノラルミニジャック×2(L/R)を採用。SW-HP20と共通のケーブルが使える。オプションで、バランス型XLR接続コード(SWA-HP20-XLR)を接続でき、SWD-HA10などバランス接続(XLR)に対応したヘッドフォンアンプと接続すると、左右の分離が向上。クリアで立体的な再生音が楽しめるという。付属ケーブルの長さは2.5m。6.3mmジャックへの変換アダプタも同梱する。

インピーダンスは38Ω/1kHz。再生周波数特性は10Hz~35kHz。最大入力は150mW。出力音圧レベルは98dB/1kHz,1mW。重量は約220g(本体のみ)。シェル素材はナイロン樹脂。

バランス接続にも対応可能