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東芝、レコーダ用アプリ「スマホdeレグザ」。無料で宅外視聴や番組持出し
2019年8月1日 13:13
東芝映像ソリューションは、BDレコーダー「レグザブルーレイ」「レグザタイムシフトマシン」シリーズと連携するアプリ「スマホdeレグザ」を8月1日にリリースする。スマートフォンを使い、レコーダーの操作や番組視聴などが無料で行なえる。
従来「スマホdeレグザ機能」の利用には、デジオン製アプリ「DiXiM Play」を購入する必要があったが、新しいアプリ「スマホdeレグザ」を使うことで、録画番組の宅外視聴や番組持出しなどのスマホdeレグザ機能をすべて無料で使用できるようになる。
アプリの対象モデルは、レコーダー「レグザブルーレイ」シリーズと、全録レコーダー「レグザタイムシフトマシン」シリーズで、DBR-M4008、DBR-M3009、DBR-M2008など全12機種。対応OSは、Android 5.0(Lollipop)以上、iOS 11.4以上。
一部の旧機種でもアプリ「スマホdeレグザ」で宅内外への番組配信や番組持出し、現在放送中の番組を視聴するなど「DiXiM Play」で使用できる機能(一部機能を除く)を利用できるが、スマホdeレグザ機能は使えない。
アプリ「スマホdeレグザ」対応機種
レグザタイムシフトマシン:DBR-M4008/DBR-M3009/DBR-M2008
レグザブルーレイ:DBR-T3008/DBR-T2008/DBR-T1008/DBR-W2009/DBR-W1009/DBR-W509/DBR-W2008/DBR-W1008/DBR-W508/
アプリ「スマホdeレグザ」は、最短ツータッチで番組再生できるかんたんなインターフェイスを採用。スマホにダウンロードした(持ち出した)番組であれば、アプリ起動後に表示される番組をタッチするとすぐに番組視聴できる。
番組を選び、テレビで見るかスマホで見るか、時短コースも選択可能。見たい番組を録画リストや時短リスト、過去番組表などから選んだらテレビで視聴するのかスマホで視聴するのかを選択し、通常再生か時短再生かなどの再生方法が選択できる。テレビでの視聴を途中でやめ、スマホでつづきを浴室や別の部屋で視聴することや、スマホで視聴していたつづきをテレビで視聴することもできる。
テレビで録画番組を視聴している場合は、リモコンとしても利用できる。テレビの音声操作などもできるほか、テレビで視聴中にスマホでの番組予約や、スマホで他の番組が視聴できる。
番組表だけではなく人気ランキングや人名やキーワード検索結果から番組予約できる。テレビで番組を見ているときや、外出先でもスマホからの番組予約に対応する。
対象のレコーダーをスマホ優先モードに設定していれば、録画番組やレグザタイムシフトマシンの過去番組の保存や変換不要で持ち出しダウンロードが行なえる。
また、スマートフォンに持ち出した番組は早見早聞き(1.25倍速/1.5倍速)の時短で視聴可能。レグザタイムシフトマシンの過去番組を持ち出しダウンロードすれば字幕付で再生することができ、公共の場所などヘッドフォンがない場合でも番組視聴できる。