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さらに「時短」追求した東芝レグザブルーレイ。RDのプレイリスト編集を復刻
2018年2月15日 12:32
東芝映像ソリューションは、「時短」機能を強化し、プレイリスト編集機能を復刻したBlu-ray Discレコーダ「レグザブルーレイ」の新モデル6製品を3月中旬より順次発売する。トリプルチューナモデルの「DBR-T3008/T2008/T1008」を3月中旬に、ダブルチューナの「DBR-W2008/W1008/W508」を3月下旬に発売し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は5万~9万円前後。
- DBR-T3008(3TB):9万円前後
- DBR-T2008(2TB):8万円前後
- DBR-T1008(1TB):65,000円前後
- DBR-W2008(2TB):65,000円前後
- DBR-W1008(1TB):6万円前後
- DBR-W508(500GB):5万円前後
トリプルチューナモデルは3TBのDBR-T3008、2TBのDBR-T2008、3TBのDBR-T1008の3モデル、ダブルチューナモデルは2TBのDBR-W2008、1TBのDBR-W1008、500GBのDBR-W508を用意する。時短機能やスマホ連携を強化したほか、操作画面を一新。さらに、かつてのレコーダ「RD-Style」で支持を集めたたプレイリスト編集画面も復刻した。
さらに「時短」を追求。スマホも「時短」
リモコンに「時短」ボタンを装備し、このボタンを押すことで、録画番組を[時短で見る]画面が立ち上がり、CMをスキップして、本編だけを見られる「らく見」、らく見を1.3倍速再生する「らく早見」、5分で番組をダイジェスト再生する「飛ばし見」により、より短い時間で番組が楽しめる。
この時短機能を強化。番組ごとに「通常再生」「らく見」「らく早見」「飛ばし見」の4つのコースから簡単に再生できるようになった。録画リストや時短で見るリストからはコースごとに視聴にかかる時間が表示されるため、効率よく番組を楽しめる。
さらに、再生中に時短されている映像を確認できたり、60分、30分、15分以内の番組だけに絞り込んで表示可能になったことで、よりわかりやすく「時短で見る」が利用できるという。
「探す」も時短。毎日更新される人物リストから好きな人物を選んで番組表検索が行なえるようになったほか、時短リストに登録しておけば、録画番組から登録した人物が出演している番組をすばやく探せる。
また、BDなどへのダビングも時短。ダビングから「おまかせダビング」を選択するだけで番組の「らく見」で視聴した部分だけを光ディスクにダビングしたり、スマホの持出用に変換が行なえる。
スマホ連携も強化。「スマホdeレグザ」により、スマホの録画リストや時短リストで番組を選んでテレビだけでなく、スマホでも時短再生を楽しめるほか、テレビでの視聴時にはスマホを再生専用リモコンやサブディスプレイとして使用できる。
スマホの「録画リスト」や「時短で見る」リストから番組を選んで、テレビで見るか、スマホで見るかを選択できるほか、時短のコース選択も可能。テレビで視聴していた番組の続きをスマホで見る、といった連携動作にも対応した。
また、スマホ優先モードで録画しておけば、録画終了と同時に番組をスマホに持出せる。編集後などで持ち出し変換が必要な場合も、最大3倍速の高速変換が可能。録画予約も番組表に加え、予約ランキングからの予約にも対応する。
トリプルチューナモデルのDBR-T3008/T2008/T1008を購入者には再生アプリ「DiXiM Play」のアプリライセンスキーを無料で提供する(2019年3月末までに使用し、アクティベーションが必要)。
RDのプレイリスト編集を復刻。番組表も改善
録画リストや番組表などの操作画面も一新し、使いやすさを向上。番組表は、文字を識別しやすいようにフォントを改善し、ジャンルも配色を変更した。また、地デジの番組をチャンネル番号順に表示できるようになった。
録画リストは、毎回予約した番組の自動分類・まとめ表示に対応。選択した番組の番組名のスクロール表示をやめ2行ポップアップ表示に対応するなどの改善を行なっている。
また、旧機種のRD-Styleで人気を集めたプレイリスト編集画面を復刻・進化。プレイリスト編集画面を復刻させただけでなく、選択決定までの操作感を向上し、選択した番組やチャプターをそのままダビングできるようにした。「こだわりの手動編集も快適にお使いいただける」という。
また、光ディスクにダビングした番組のチャプター一覧表示や、ファイナライズ済みのDVD-RWディスクへの追記も簡単にできるようになった。著作権保護技術の「SeeQVault」にも対応。録画番組のバックアップに対応する。
HDMI出力を装備し、4Kアップコンバート出力に対応。また、くっきり高精細技術「XDE」を有効にすることで、高精細な映像を楽しめるという。DBR-W508以外の5機種では、IEEE 802.11ac対応の無線LANを搭載。11ac対応の環境では、スマホへの番組ダウンロードを高速に行なえるという。