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GoProアプリが動画編集のQuikを統合。自動編集やフィルター強化

アクションカムGoProと連携するスマートフォンアプリ「GoPro app」がアップデート。動画編集用の別アプリ「Quik」が統合され、GoProの操作から動画編集まで1つのアプリで完結できるようになった。また、自動編集のQuikStoryなども利用できる。

GoPro app

今回のアップデートでは、既存の動画編集アプリQuikがGoPro appと統合されたほか、ソフトウェアエンジンの強化により、新しいビジュアルデザインや進化したストーリーテリングツール、より使いやすくなったというフィルター機能などが追加された。

GoPro HERO7 Black

「今回のアップデートの本当の楽しみは、QuikStoryマルチクリップワークフローの進化によるストーリーテリングエクスペリエンス」としており、撮影したコンテンツから良いシーンを識別して、自動的に動画や写真のストーリーコンピレーションを作成できる。

その他の新機能として、一つのQuikStoryの中でもクリップごとに異なるフィルターを使用可能になった。20種類のフィルターのオプションが使えるほか、複数の動画を組み合わせた編集でもクリップごとに異なるフィルターを適用でき、自由な編集が行なえる。

作成した QuikStoryビデオは編集可能なフォーマットとして保存され、動画作成後も修正を加えられる。

GoPro appロゴ

さらに、今後の「One app experience(1つのアプリでのエクスペリエンス)」ロードマップでは、個々のクリップの調整が可能となる様々な編集機能や、GoProが制作するビデオのように仕上げられる写真・動画用のテーマ、サードパーティーのコンテンツをGoProエディットに組み込むためのプラットフォームなど、多くの進化を予定しているという。